看護部ブログ
-
夫婦二人とも国循で勤続しながら、一緒に子育ても。
こんにちは。
私たちは23年目のカテーテル室看護師と、17年目の手術室看護師です。
国循の手術室で出会い、結婚し今月で10年を迎えました。
小4と小2の息子たちを育てながら、毎日勤労に励んでおります。
結婚を機に夫がカテーテル室へ部署移動しましたが、夫婦で同じ職場で働いているといいことがいくつかあります。
国循では男性の育児休暇取得を推奨しています。
我が家の夫は取りませんでしたが、男性でも1か月以上とることができます。
院内保育所も生後2か月からの預かりも対応してくれます。
我が家の息子たちもおひさま保育所(院内保育所)でおいしい給食と手作りおやつで大きくなりました。おむつも外してくれました。
また子どもの看護休暇が取りやすいです。
子どもが未就学の場合、子1人に対し年間5日(2人以上の場合は10日まで)の子の看護休暇取れます。
子2人が未就学児だった時、我が家は夫婦で年間20日の看護休暇が取れました。
保育園、幼稚園からの急な呼び出しも、夫婦各部署の師長同士で確認してもらい休める方が休暇を取るように配慮してくれました。
休日出勤や夜勤の調整も、師長同士で調整して下さるので、当事者の我々はただ働くのみです。(師長さんは大変と思いますが…)
週休二日制、年間休日も多いため子どもの行事など希望休も取りやすいです。
小学校の旗当番も時間年休などで取得可能です。
夫婦でフルタイム勤務(夜勤それぞれ月4回)しているので、収入はそれぞれそれなりにあります。
そのため我が家は夫婦別財布制をとっており、ある程度ルールさえ決めていれば自由にできるお金がそこそこあるので、ストレスもありません。(それでも毎月金欠アピールはします)
院内には看護師夫婦も子育て中のパパナース、ママナースも多く在籍します。
上司も同僚も理解のある、働きやすい職場です。
ぜひ私たちと一緒に働きましょう。
国立循環器病研究センター カテーテル室 23年目看護師 手術室 17年目看護師
-
3年目ナースマンです。
みなさん、こんにちは。6N病棟の3年目ナースマンです。
6Nは国立循環器病研究センターで唯一の混合病棟であり、心不全や脳梗塞、糖尿病や腎不全など様々な患者さんが入院しています。
多種多様な疾患がありますが、経験豊富な先輩看護師達の力を借りて、患者さんが少しでも早く家に帰れることを念頭に仕事に取り組んでいます。
今年度は1年生の相談役となるプリセプターを経験しました。自分だけでは気づかない視点に驚かされ、素直な疑問に対して答えるのに必死でしたが、思い返してみると自分もたくさん学ばせてもらったなぁ、と感じています。
次の4月からは4年目になります。そろそろ新米とは言えなくなってきている雰囲気があり、もっと仕事ができるように勉強していこうと思います。
個人的な今年度の裏テーマが「お金を貯める」でした。自炊の回数を増やしたり、飲み物は自販機で買わない、など小さな貯金をコツコツとした結果、念願の車を買えそうです。
最初のドライブは淡路島に行こうかなと思っています。
どこかドライブでおすすめの場所がありましたら是非教えてください。
〜PS.最近はレンタカーで飛騨に行ってきました。美味しい食べ物がたくさんありオススメです!是非行ってみてください。〜
国立循環器病研究センター 6N病棟 3年目看護師
-
新たな環境で頑張っています‼
こんにちは。
手術室に配属された既卒看護師です。
手術室では主に小児を含む心臓血管外科、脳外科、産婦人科、心臓内科の手術を行なっています。 ハイブリッド室があることやda Vinci手術ができる設備が整っており、高度な医療が提供できます。
以前働いていた手術室では心臓血管外科がなかったため、それを学ぶために昨年入職しました。 循環器疾患に特化しており、心移植など他の病院では学べない専門性のある看護を学ぶことができます。
入職した当初は見たことのない手術器械を覚えたり、術式を勉強するにあたり不安もありましたが、 経験豊富な先輩看護師方に助けてもらいながら学ぶことができています。
入職して半年が経ちました。同期入職の方や、先輩看護師方にも気さくに接してもらい、気分転換もしながら楽しく過ごせています。 少しずつではありますが出来ることも増えてきて、毎日が充実しています。
来年度は更にスキルアップできるよう頑張りたいです。
国立循環器病研究センター 手術室 5年目看護師
-
笑顔が一番!!
みなさん、こんにちは!! NCU病棟1年目看護師です。
NCU病棟は脳神経外科の集中治療室です。
脳卒中の手術適用となった患者さんやもやもや病、脳動静脈奇形などの疾患の患者さんが術後に入室される病棟です。
意識障害や失語・麻痺等といった症状が残る患者さんが多く、患者さんやその家族が涙を流されることも少なくありません。
少しでも元のADLに近づけられるよう早期からリハビリを行っています。
時にはご家族さんに患者さんがリハビリしている姿を見てもらい回復過程を実感して貰えるよう調整することもあります。
その時に患者さんやその家族から笑顔が見えるととても嬉しく感じます。
また、NCU病棟に在室している時は座るのがやっとの患者さんが一般病棟では歩けるようになっており、回復状況を感じた時はとてもやりがいを感じます。
重症度の高い患者さんが多く、緊迫した雰囲気ですが、その中でも嬉しさが感じられる病棟だと思います。笑顔は伝染すると思うので、
患者さんやご家族さんが笑顔になれるよう、NCU病棟で1番笑顔の溢れる看護師さんを目指します!!
入職して11ヶ月が経ちました。4月の自分と振り返ると出来るようになったことが増えて嬉しいです!!
まだまだ未熟ですが、優しい先輩方が熱心に指導してくださるおかげで成長を感じられているのだと思います。
2月11日は看護師国家試験の日ですね。不安と緊張で押しつぶされそうな日々を過ごしたと思います。でも試験を乗り越えられた皆さんは立派だと思います!
写真は去年の看護師国家試験の日のものです。とても緊張しましたが、友達がこのお菓子で励ましてくれて頑張ることが出来ました!!
国家試験の後は友達ともんじゃを食べながら卒業旅行の話をしていました。
今まで国試勉強を頑張ってきた看護学生のみなさん!
就職するまで思う存分遊んで、4月から一緒に国循のユニホームをきて頑張っていきましょう!!
国立循環器病研究センター NCU病棟 1年目看護師
-
患者さんと一緒にクリスマスツリーを作りました!
12月に看護広報・患者サービス委員会の企画で病棟毎にオリジナルのクリスマスツリーを作成しました。
初めての試みではありましたが、患者さん、家族の方、スタッフの協力があり、個性あふれるかわいいクリスマスツリーができました。 患者さんやスタッフから「出来上がったクリスマスツリーをみると、達成感と同時にほっこりした気持ちになりました」 という声がたくさん聞かれました。制限が多い入院生活でストレス感じている患者さんも少なくはないと思います。 そのような中で、患者さんが少しでも季節を感じることでき、心が癒されるような看護を提供できるように今後も励んでいきます。
-
移植病棟で働いて知ったこと
こんにちは。7E病棟に今年は配置された既卒看護師です。
移植が必要な患者さんが入院されています。移植までの橋渡しとして植込型補助人工心臓を装着しながら退院後も安心して生活ができるように、個別性に合わせた看護介入や意思決定の支援を行っています。補助人工心臓を装着している患者さんを担当することが多くあり、患者さんはいくつもの障害を乗り越え生活しなければならない現状があることを知りました。そのため一人ひとりに寄り添った看護を提供できるように努めていきたいと思います。
そろそろ就職して3か月経ちました。以前いた病院とケアや処置などの方法が違うことで戸惑うことや自己の課題に直面し悩むこともありますが、温かく見守り支援してもらっています。また、日々の看護実践の中では、新たな気づきや学びがあり、一日一日新鮮な気持ちで取り組んでいます。プライベートでは去年就職したメンバーで集まり、お互いに励ましあいながら気分転換を行ったりしています!お正月は初詣に行き、おみくじをひきました。大吉だったので今年も頑張れそうです!
国立循環器病研究センター 7E病棟 4年目看護師
-
もうすぐ2年生!
こんにちは。5E病棟の1年目看護師です。
5E病棟は小児と移植部の混合病棟です。
入職して9ヶ月が経ちましたが、入職当時は複雑な先天性心疾患や補助人工心臓など初めて学ぶことばかりで、毎日不安がいっぱいでした。
しかし先輩方に指導してもらい、同期と励ましあい少しずつですが不安が自信に繋がっていきました。今では検査出しやオペ出しなどできることが増えてきて嬉しく感じています。
また、長期入院や入退院を繰り返される患者さんもいるので一人一人の患者さんとより深く関わることができるのも5E病棟の魅力です。
病態や看護技術、患者さんとの関わり方など、まだまだ学ぶことはたくさんあるので、自分の看護観や緊張感を忘れずに先輩方に指導してもらいながら丁寧な看護を心がけ、頑張っていこうと思います。
休日は旅行に行ったり家でゴロゴロしたりなどメリハリをつけて楽しんでいます。
他にもメンテナンスデーを作り、自分磨きも頑張っています。
写真は同期と忘年会をしたものです。
国立循環器病研究センター 5E病棟 1年目看護師
-
基本を忘れず丁寧な看護を心がけています!
こんにちは。6W病棟の1年目看護師です。
6W病棟は脳神経外科の病棟です。
予定入院として検査や手術を受ける目的で入院される患者さんや、脳出血等で緊急入院・緊急手術を経て、 意識障害や麻痺、失語など後遺症のある患者さんが入院されています。
日々の業務では複数人の患者さんを受け持ち、多重課題に追われています。 その中でも意識障害や失語のある患者さんとのコミュニケーションや、麻痺のある患者さんの離床の機会を作れるよう業務を調整しています。
リハビリテーションの方との連携で、胃管を留置していた患者さんが経口摂取でき、また麻痺があり寝たきりの状態だった患者さんが 歩行できるようになった時は、とても嬉しく思い看護師としてやりがいを感じました。
寒くなっていくにつれ、緊急入院が増え、患者さんの重症度も増し病棟の忙しさを感じています。
忙しい中でも患者さんの不安を軽減するためのコミュニケーションや、今まで教わってきた看護の基本の体位変換や移乗、食事介助などの 日常生活援助を丁寧に続けていくことを忘れずに日々看護を行っていきたいです。
写真は岐阜県にスノーボードに行った時のものです。リフレッシュできました。
まだまだ忙しい日々が続きますが体調に気を付けて頑張りたいと思います。
国立循環器病研究センター 6W病棟 1年目看護師
-
脳神経外科病棟の魅力を紹介しまーす!
こんにちは、6W病棟の2年目看護師です。
6W病棟は、脳神経外科を主科とする病棟で、脳動脈瘤や脳動静脈奇形、もやもや病などの疾患を対象に、検査や手術前後の看護を行っている病棟です。
就職して2年が経とうとしていますが、学生では経験できなかったことが多くあり、驚きの毎日を過ごしています。 一般病棟では1日に受け持つ患者さんの人数も多いのですが、受け持つ患者さんの中には、気管切開やドレーン挿入中の方など重症な方もおられ、 常に優先順位を考えて行動することが大切になってきます。
また意識障害や失語症など、意思疎通が困難な方も多く、患者さんの一番身近にいる看護師が異常の早期発見を行い、また言葉だけではないコミュニケーションの方法を考え、 患者さんの気持ちを汲み取っていく看護の重要性も学びました。
そして6W病棟ではリハビリテーション科との協働が非常に大切です。実際にあった例を一部紹介します。
患者さんはくも膜下出血発症後に水頭症を併発しました。 水頭症の影響により、意思疎通困難となり、食事や排泄など日常生活援助が必要な状態となりました。 その後、手術を受けて水頭症は改善されましたが、筋力低下が著しく、なかなか離床が進みません。 リハビリの先生方と協力して段階的にリハビリを行ったことで、最終的には歩行器を使用して一人で歩けるようになり、日常生活援助はほとんど不要になるまで回復されました。 そしてその方は退院後に病棟に来られ、無事に社会復帰でき、入院中は大変お世話になったと、感謝の言葉を伝えてくれました。
このように患者さんが社会復帰できるまで元気に回復されていく姿が見られることが、私たち看護師にとって嬉しく、日々のやりがいに繋がっています。
6W病棟では、脳神経外科の術前術後の看護、異常を早期に発見できる力が必要であることに加え、 食事・排泄・移乗の介助など患者さんの状態に合わせた日常生活援助を提供する機会が多くあります。 多忙な毎日ですが、日々の看護で患者さんの出来ることが増え、どんどん回復していく姿を間近で見ることができる素敵な病棟です! 私たちと一緒に、働いてみませんか?
-
同じ脳梗塞なのに??看護のやりがいを感じる瞬間って??
脳神経・脳血管内科病棟の5年目看護師です!
私は脳疾患の病棟に勤務するまでは、脳と聞けば、なんだか難しくてややこしそうなイメージでした。 学生の頃に脳神経を12まで覚えるのも嫌でしたし、理解するのに大変苦労しました。
ですが実際に働いてみると様々な発見や驚きがありました!例えば、2人の患者さんは同じ左中大脳動脈領域の脳梗塞だったのですが、
1人目の方はADL自立、大きな後遺症特になし→自宅退院
2人目の方は、ADL全介助、JCSⅢ-100→療養型病院へ転院
と、同じ病巣でも全く状態が違いました。
何故かというと、1人目の方は脳梗塞発症からすぐに来院し、t-PA(血栓溶解療法)とEVT(カテーテル血栓回収療法)を受けられたので、治療後は元の生活と変わらない様子でした。 2人目の方は、発症から半日間、自宅で発見されず、脳梗塞発症により不可逆的に脳がダメージを受け回復ができなかったため、大きな後遺症を残すことになってしまいました。 このように同じ領域の脳梗塞でも治療開始のタイミングで退院時の状態にこれほどまで差があるということを勤務して初めて知りました。
後遺症の程度や種類は様々です。看護師は麻痺などの障害の程度に合わせて介入を行います。 例えば、半身麻痺が残存すると、食事や排泄動作にも介助を要します。脳梗塞を発症し、集中治療室から一般病棟へ移動して来られた当初は、 麻痺が残存しトイレへの移動に車椅子を使用していた患者さんを例にあげます。
私はその患者さんに対し、日々トイレ介助を行う中で、車椅子からの立ち上がる様子や、立ち上がった後のふらつきの有無、車椅子から便座へと身体の方向転換を行う様子から 車椅子を使用せずとも移動できるとアセスメントを行いました。そして車椅子ではなく、歩行器を用いてトイレ誘導を行ったところ、スムーズにトイレに行くことができました。 脳梗塞発症により、できないことが増え、落ち込んだ様子が見られていた患者さんでしたが、ご自身でできる動作が増えたことで、患者さんの表情に笑顔があふれており、 看護のやりがいを感じました。
脳は人間が生きていくために大切な神経が沢山あります。 生命は保たれるけど、半身麻痺に加え、失語症や半側空間無視・構音障害など、障害されると生きづらくなるような神経も通っています。 しかし、そんな障害が残存した患者さんの回復を実感できた時の驚きや感動は、脳卒中病棟に勤務している看護師だからこそ得られるものだと思います。
ぜひ、私たちと一緒に脳のことを知り、患者さんの回復を支援できる看護を考えましょう!!
国立循環器病研究センター 6E病棟 5年目看護師
掲載については、ご本人の同意を得ています。
最終更新日:2024年05月31日