かるしおプロジェクト KARUSHIOH PROJECT

国立循環器病研究センター

緊急事態宣言解除後の食生活について消費者へアンケート調査を実施いたしました!

国立循環器病研究センター(以下、国循)かるしお事業推進室では、緊急事態宣言以降、自宅で過ごす時間が増えてきた消費者の皆様へ、手軽に美味しく減塩できるかるしお認定商品を、より多くの方へ実感していただき、さらにかるしおの今後の取り組みにも活かせればと考え、かるしお認定商品のモニター企画を実施しております。2020年5月に実施した同モニター企画が好評だったことから、2020年10月に第2弾のモニターを募集いたしました。

その結果、第2弾では同モニター企画に全国から1682名の方から応募がございました。また、併せて今回もお申し込みいただいた皆様へ、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除された後の食生活の現状についてアンケート調査(2020年10月時点)も実施いたしました。

緊急事態宣言期間中と比較した、解除後の食生活について

アンケート結果からは、緊急事態宣言期間中と比べて解除後は6割の方が食生活が変わったと回答され、4割の方が緊急事態宣言期間中と同じ食生活を続けていることがわかりました。さらに、緊急事態宣言解除後は、外食の頻度が減った方が最も高く、外食が減っていることがわかりました。

反対に家庭での料理または調理が増えた方や、規則的な食事などが増えた回答が高いことが分かりました。

この他に、緊急事態宣言前に比べ、健康に気を使うようになった方が6割を占め、このうち栄養バランスを気にした食事をするようになった方が最も多い結果となりました。

これらの結果からも、自宅で健康な食事をとることを意識した方が2020年10月時点では増加していることが考えられます。新型コロナウィルスの影響を皮切りに国民一人一人が健康な食事をする行動変容につながっているといえます。

かるしおレシピは、1食あたり食塩2g未満で、彩りや栄養バランスに富んだ循環器病予防のための食事を目指しています。さらに、国循が認定する美味しさを兼ね備えた減塩食品"かるしお認定商品"もございますので、健康的な食生活を送るためにもこの機会にぜひ取り入れていただけますと幸いです。

詳しいアンケート結果はこちらから↓
2020年12月24日緊急事態宣言解除後の食生活に関するアンケート結果(国立循環器病研究センターかるしお事業推進室調べ)(773KB)

最終更新日 2020年12月24日

かるしおプロジェクトは、循環器病予防のための食生活改善を目的に、「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を一般に広めるための国立循環器病研究センターの取り組みです
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