国立循環器病研究センター

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医療人の育成

生活習慣病部門(腎臓・高血圧内科) 概要

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腎臓・高血圧内科では臨床や研究に意欲のある方を募集しております。当診療科ではサブスペシャリティ専門医(腎臓病)を取得するためのキャリア形成が可能です。また、当診療科では多施設臨床試験、他診療科との臨床研究、研究所との共同研究など活発な研究活動を行っており、様々な研究に参加頂くことが可能です。さらに、連携大学院(東北大学大学院医学研究科)の大学院生になって頂ければ、当センターでの臨床研究の業績で学位取得も可能です。

概要

腎臓・高血圧内科は、国立循環器病研究センターの理念である「循環器疾患の究明と制圧」を達成することを目標として診療活動、研究活動を行っています。高血圧は心血管系疾患の主要な危険因子であることが知られており、その病態の把握、治療は合併症の発症、進展の防止に重要です。最近では心腎連関症候群や慢性腎臓病が注目され、脳血管疾患や心血管疾患の治療に携わる医師は腎生理や腎疾患の病態生理に目を向ける必要性が増しています。腎臓・高血圧内科はこれらを学ぶ上で最適です。

本コースは高血圧、腎疾患の診断や治療の研修とともに、それらと関連した心血管疾患の病態や治療について研修することを目的とします。本コースの研修によって、高血圧及び腎疾患の診断と治療に精通するとともに臨床研究を行い、またそれらを伴う循環器疾患患者の診療に豊富な経験を積むことができます。


専門医資格など

当センターは、日本腎臓学会研修施設、日本透析医学会認定施設、日本高血圧学会認定施設および日本循環器学会研修施設です。腎臓・高血圧内科の歴代スタッフ医師の多くは、日本高血圧学会や日本腎臓学会などの評議員であり、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本内科学会などの専門医や指導医です。当部門に在籍した専門修練医は、研修期間中に国内および国際学会での発表を行い、また英文原著や和文総説の筆頭著者として論文を発表しています(最近10年間のレジデント・専門修練医が筆頭著者の論文リスト参照)。

最終更新日:2021年10月05日

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