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心臓血管内科ラウンドコース 研修内容

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研修方法

  1. 指導体制

    レジデントは、ローテーションごとに指導医とペアで入院患者を受け持つ。専門修練医、上級レジデントは下級レジデントに対して助言を行うなど指導的役割を担う。

  2. 患者受持

    心臓血管内科一般病棟と移植病棟の入院患者。平均受持ち患者数はおおよそ6~9人(平均週1~3名の新入院担当)。CCU病棟においては、主に急性心不全、急性冠症候群、重症不整脈などの集中治療を要する症例3~4人を担当。経験症例数を研修担当部長に提出して、研修内容の過不足について評価を行う。

  3. 検査業務

    電気生理学検査、トレッドミル検査、ホルター心電図、超音波心エコー図法、超音波ドプラ法、心臓カテーテル検査法(左・右心カテーテル法)、冠動脈造影法、心臓RI検査法、運動負荷心筋シンチ、心肺運動負荷試験(CPX)、末梢血管検査法、心臓リハビリテーション等の習得を3ヶ月毎のローテーションにて行い、各検査項目については週3~5単位を行う。

    2年次修了時、ほぼ単独で検査診断が行われるレベルに達するが、より専門的に習得するために3年次では原則として心臓血管内科の個別のグループを選択してローテーションを行う。

    また、心臓カテーテル検査については検査ローテーション終了後も3年次修了時まで選択して研修する。また、カテーテル技術の習得のためシミュレーションや症例評価を行い、不十分な場合には個別指導で補填する。

  4. 当直、交替制勤務

    スタッフの指導のもとに月最低24時間一般内科当直業務を行う。3年次CCUローテーション中にはスタッフとともにCCU交替制勤務を行い、週1回夜勤を行う。また3年次一般病棟ローテーション中に月1回の夜勤を行う。

ローテーション

最初の2年間は3ヶ月おきに心臓内科一般病棟(5グループ:不整脈科、肺循環科、心不全科、冠疾患科、血管科)、CCU、臓器移植部をローテーションして病棟研修を行う。また希望により2年目に他科(脳血管、高血圧・腎、動脈硬化・代謝)のローテーションを選択できる。

3年次は一般病棟およびCCU病棟をローテーションして、スタッフの指導による心臓血管疾患診断・治療法のより高度な研修を行う。また緊急入院患者の診断・治療や急性心筋梗塞患者の緊急冠動脈造影の実施と侵襲的治療法(冠動脈内血栓溶解治療法、PTCA)の習得、重症心疾患患者への補助循環の使用方法の習得等を行う。臨床研究テーマの遂行と発表および学会活動を行う。また平成27年度より成人先天性心疾患ローテーションコース(心臓血管内科医向け)が設けられ、希望により小児循環器科での短期研修が可能。

回診・カンファレンス等の週間スケジュール

曜日 時間 内容
月曜日 午後 移植適応カンファレンス
心不全カンファレンス
センターCPC(毎月第一月曜日)
超音波エコー・心不全輪読症例検討会
火曜日 午後 不整脈カンファレンス、血管カンファレンス、CCU冠動脈造影カンファレンス
肺循環症例カンファレンス
水曜日 午前 CCU回診
午後 一般病棟回診、コロナリーカンファレンス、画像カンファレンス
木曜日 午後 CPXカンファレンス、移植病棟回診
内科集談会
肺循環レクチャー
金曜日 午前 心不全症例検討会
午後 アンギオカンファレンス
※毎日 午前 CCUカンファレンス
その他
各グループの症例検討会、英文雑誌抄読会
各研究グループのリサーチカンファレンス

研修記録と修了評価

  1. 研修責任者(プログラムディレクター)は、ローテーション及び各年の達成状況を確認する。
  2. 修了時に日本循環器学会認定循環器専門医の基準を達成できること。
  3. 3年修了時には研修責任者が評価、修了を判定する。

最終更新日 2017年06月06日

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