看護部ブログ
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国循の心臓リハビリテーションを紹介します!!
こんにちは。外来看護師が担当している心臓リハビリテーションを紹介します。
心臓リハビリテーションは、心臓病発症により低下した体力を運動療法で回復させて自信を取り戻し、さらに再発しないように予防法を学び実践していくための治療プログラムです。
心臓リハビリテーション室は、病院移転後、1週80mのトラックを含む1400m²あり、とても広い運動スペースに生まれ変わりました。患者さんからも「広い所で運動できて気持ち良い」との声を頂いています。退院された患者さんもここで再発予防のために、リハビリを頑張っておられます。
看護師は、主に個別指導(カウンセリング)や集団講義(心臓病教室)を担当しています。私は育休明けから外来配属となり、慣れない場所で戸惑いもありましたが、心臓リハビリテーション指導士の資格を持つ先輩方に支えられながら、日々患者さんと関わり、やりがいを感じています。
入院中の患者さんだけでなく、外来通院されている患者さんも、心臓リハビリテーション適応基準を満たせば、ここでリハビリすることができるので、ぜひ主治医の先生にご相談下さい。興味のある看護師さんは、ぜひ一緒に心臓リハビリテーション看護をやってみませんか。
国立循環器病研究センタ― 外来 9年目看護師 -
やりたいことを応援してくれる職場
当院では全ての看護師のキャリアアップしたいという意志を主張できる場が確保されています。そして、看護部全体でそれを支援してくれます。
そのおかげで、私は認定看護師教育課程の受験資格を得たタイミングで、皮膚・排泄ケア認定看護師教育課程を受験させてもらうことができました。そして昨年度に8か月間、認定看護師教育課程に通わせていただき、今年度認定試験を受験し、皮膚・排泄ケア認定看護師となることができました。このようにスムーズに自分のやりたいことができたのも、支援体制が整っているからだと思います。
また、ICUでは、認定看護師の資格を取得する前から、教育課程で学んできたことを生かすために、週に1回程度、ICUに入室している患者さんの皮膚や排泄のケアに専念する時間をいただいています。
国立循環器病研究センターのICUに入室する患者さんは、重症度が高く、様々な医療機器が装着されおり、褥瘡やその他の皮膚障害を発生する可能性が高いです。その中で、自分の専門性を生かして活動ができるということに感謝しながら、少しでも患者さんの苦痛を和らげられるように毎日活動しています。
(写真はスポンジで患者さんの体に合わせたクッションを作成しているところです。)
国立循環器病研究センター ICU 8年目看護師 -
クリスマスの季節になりました★
こんにちは!5W病棟の1年目看護師です!
5W病棟には、先天性心疾患を抱える0歳の赤ちゃんから成人の患者さんまで幅広い発達段階の方が、検査や手術を受けるために入院されています。
時間が過ぎるのは早いもので、入職から8ヶ月が経ち、寒い季節がやって来ました。
5W病棟では入院している患者さんに季節の流れを感じてもらうため、レクリエーションを実施しています!今月はみんなでクリスマスツリーの飾りつけを行いました!飾りつけをした病棟はいつも以上に明るい雰囲気になっています(^-^)クリスマスを前に患者さんもいつも以上に笑顔で過ごしています!
仕事の面では点滴作成や採血、カテーテル前後の患者さん受け持ちが自立し、1人でできる技術も増えてきました。一方で看護が上手くできずに落ち込むこともありますが、先輩方や同期と支えあって、日々精進しています。休日は友人と買い物をしたり、家でゆっくりとテレビを観たりしてリフレッシュしています♪
もうすぐ2年目になりますが、患者さんの笑顔を力にこれからも同期と支え合いながら頑張っていきたいと思います(^^)
国立循環器病研究センター 5W病棟 1年目看護師 -
難しい…( ゚Д゚) 新人教育‼
こんにちは。手術室6年目看護師です。
手術室は心臓血管外科をはじめ、脳神経外科、周産期科、小児心臓外科などの手術に24時間対応できる体制をとっています。
私は今年度初めて新人教育係となり、日々時間が目まぐるしく過ぎ、時間の足りなさを感じています。
手術室には新人看護師3名が配属され、先輩にフォローしてもらいながら一つ一つの技術の習得と向上を目指し、新人看護師同士でも切磋琢磨しながら頑張っています。
私は、どうしたらうまく伝えることができ、器械出し看護師・間接介助看護師としての技術が向上できるかを考えながら指導を行っています。間違えたことを指導していないかと怖く感じることもありますが、一緒に勉強して、一緒に成長できるようにできればいいなと思っています。これまで私自身も先輩に指導していただいて、成長することができました。後輩にもしっかりと受け継いで、将来私が指導したことを少しでも覚えていて、次の世代に繋げていって欲しいです。
新型コロナウイルスの影響で、ご飯をみんなで食べることができなくて残念ですが、残りの半年を一緒に頑張っていければいいなと思います。
国立循環器病研究センター 手術室 6年目看護師 -
わたしの休日。
こんにちは。私は、脳内科集中治療室であるSCU病棟の4年目看護師です。
SCU病棟は、脳梗塞や脳出血の内科的治療を行う集中治療室であり、24時間、365日緊急入院を受け入れ、切れ目のない看護を行っています。
私はまだまだまだ未熟であると感じながらも、中堅看護師と呼ばれる年代になりました。中堅看護師として、人工呼吸器を装着している重症な患者さんや、意識障害により自ら意思決定ができない患者さんの看護など責任のある役割を担うことも多くなりました。
患者さんや家族を含め、地域連携の方など多職種で話し合いを行い、患者さんがその人らしく生きていくことができるよう個別性のある看護を考えていくことの大切さを感じながら看護を行っています。
また、チームリーダーや責任看護師の役割も担うようになり、周囲の動きを見ながら優先順位をつけて人員の配置を行うなど、患者さんだけでなく看護師の教育の視点を持って考えることも増えていきました。現在は、後輩看護師のフォローを行うようになり、少しでも脳疾患の看護にやりがいや楽しさを感じてもらえるよう日々頑張っています。
以前、休みの日にリフレッシュを兼ねて秋を感じるためコスモスを見に行ってきました。冬が近づき、空も澄んでおり、とても綺麗でした。
コロナも落ち着き、みなさんもお出かけする機会が増えているかもしれません。これから本格的に寒くなり、循環器疾患の発症が増えてくる季節になります。しっかりと防寒対策を行い、体調に気をつけていきましょう。
国立循環器病研究センター SCU病棟 4年目看護師 -
入職から半年で念願の…(*´▽`*)
こんにちは!5N病棟1年目助産師です。
4月に入職してから、あっという間に半年が経ちました。
5N病棟では心疾患・脳血管疾患を持つ妊産褥婦さんや、胎児に心疾患がある妊産褥婦さんなど、ハイリスクな出産を迎える患者さんの看護を行っています。
入職当初は何もわからず右往左往することばかりでしたが、先生や先輩方の丁寧なご指導は勿論のこと、妊産褥婦さん1人1人と関わらせていただくなかで日々様々なことを学ばせていただいています。そのため、半年経った今は最初と比べると自立して出来る技術が少しずつ増えてきました。
緊急事態宣言が明けた先日、感染対策をしっかりしたうえで初めて同期とドライブに行きました!コロナ禍ということもあり、入職以来同期と集まってどこかへ行く機会が全くなかったので楽しかったです。
綺麗な海や夕日を見て気分もリフレッシュ!とても良い気分転換になりました。
助産師として、社会人としては未熟ですが同期と切磋琢磨し、生命に携わる仕事の責任ややりがいを感じながら日々進歩出来るよう、これからも頑張ります!
国立循環器病研究センター 5N病棟 1年目助産師 -
ママさんナース日記 ~育休復帰してからもうすぐ半年!~
皆さん、こんにちは!4月から育休復帰し、8E病棟で働いています。
8E病棟は育休前に約7年間働いていた慣れた病棟でしたが、育児と仕事を両立する立場になり、果たして前みたいに働けるのか復帰当初は不安も大きかったです。
しかし、皆さんがとても温かく迎えてくださり、雰囲気も良く、働きやすい環境でとても安心したのを覚えています。
私は復帰後、育児時間を選択して働いています。
忙しい日も多々ありますが、時間内に帰れるように師長・副師長をはじめスタッフのみなさんが全力でサポートして下さります。
仕事を残してしまうことが申し訳なく自分でやりきりたい気持ちもありますが、手厚いサポートがあり、病棟のみなさんには感謝しかありません。このような環境で働くことができ、本当に恵まれているなと思います。
家に帰ってからはバタバタと時間が過ぎていきますが、早く帰れた分その時間を育児に充てることができますし、最近は息子が寝た後にゆっくりドラマを見ることにハマっています。
こうやって自分の時間を持てるくらい少し余裕が出てきました。ありがとうございます!
写真はこの間行った京都鉄道博物館です。
乗り物が大好きな息子はトーマスに大興奮でした!
国立循環器病研究センター 8E病棟 9年目看護師 -
プリセプター、リーダーを経験して★
みなさん、こんにちは!9E病棟の3年目看護師です。
コロナの流行も少し落ち着いてきて大きく羽を伸ばしたい時期になりますが、みなさんはどうお過ごしですか。インフルエンザの流行時期ともなりますので油断せずに感染予防に努めていきましょう。
私の勤務する9E病棟では肺高血圧、虚血性心疾患の患者さんが入院しています。
3年目となってから1年生の成長を見守るプリセプターの役割を担ってきました。1年生も看護師として働いて半年が過ぎ、病棟や業務に慣れてきたのではないかなと思います。
新人看護師が受け持った後に患者さんとお話ししていて、「あの子にはお話をよく聞いてもらえて嬉しかった。また明日も担当がいいな。」と言われることがありました。患者さんと信頼関係が築けるような関わりが出来ているのだなと感じ、とても嬉しく思いました。
他にも色々な場面で成長を感じています。プリセプターとしてこれからも精一杯サポートしていきながら、プリセプティの成長を楽しみたいと思います。
3年目看護師はこの秋からリーダーとしての役割を果たすことも求められています。メンバーとして動くことには慣れてきましたが、病棟全体を把握するのはとても難しいと感じています。
しかし、新たな視点を持つことで病棟の一員としてみえることが増えてきたなとやりがいのある日々を実感しています。
1・2年目とは違い、新たな役割を求められるようになってきた3年目も半年が過ぎました。これからもより責任のある立場になっていくので頑張っていきたいと思います。先輩方をお手本にして少しでもその姿に近づけるように奮闘中です。
国立循環器病研究センター 9E病棟 3年目看護師 -
NICU病棟での助産師としての日々
みなさん、こんにちは。私は5C病棟で助産師として勤務しています。
当院に入職し、早1年半が過ぎようとしています。5Ⅽ病棟では先天性心疾患の診断により入院加療している患者さんのケアを行っています。また、今までの助産師としての経験を活かして直接授乳介助も行っています。
心疾患を有する患者さんの授乳は心負荷を伴うなど様々なリスクがあるため、授乳介助も正常新生児ばかりを担当していた1年半前とは違った難しさを感じながら関わっています。
当院に入職してから母児分離状態の辛さを想像以上に感じています。母親はわが子と出生直後から分離状態となり精神的ダメージが大きいと思います。
そんな中でわが子と触れ合い、愛着形成の場になるよう授乳を通しての母児の肌の触れ合いの時間を大切にするようにしています。今後も患者さんや家族に助産師としてできることは何かを考え、その患者さんや家族が少しでも笑顔になれるようなケアを行っていきたいと思います。
国立循環器病研究センター 5Ⅽ病棟 5年目助産師 -
2年目看護師です(^o^)
こんにちは。NCU病棟の2年目看護師です。
新型コロナウイルスがようやく落ち着いてきたように感じますが、まだまだ油断せずしっかりと感染対策を行っていきたいと思います!皆さんも体調には十分に気を付けてくださいね。
NCU病棟は脳神経外科の集中治療室です。手術直後や緊急入院の患者さんへの看護を日々行っています。1年目はプリセプターの先輩や教育係の先輩、周りの先輩方に支えられながらのあっという間に時間が過ぎました。
NCU病棟には、脳にドレーンという管が入っている患者さんや呼吸器を装着している患者さんが多く、日々の管理がとても重要になります。患者さんが急変するリスクも高く、全身状態を把握して管理するということがとても大変でした。2年目になり自分で行える業務も増え、後輩もできたため今まで以上に精一杯学んで頑張っていこうと思います!
国立循環器病研究センター NCU病棟 2年目看護師
最終更新日:2021年12月31日