看護部ブログ
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補助人工心臓って知っていますか?
ママさん看護師日記こんにちは。7E病棟4年目看護師です。
あっという間に2021年を迎え1ヶ月が経ちました。7E病棟は重症心不全・移植病棟となります。
7E病棟の1番の特徴は、補助人工心臓を装着した患者さんの看護が実践できるところです。補助人工心臓なんて聞き慣れないという方がほとんどなのではないでしょうか?
私も、7E病棟に配属されるまで、見たことも聞いたこともありませんでした。
補助人工心臓とは、自身の心臓の代わりに血液循環をサポートしてくれる生命維持装置の事で、その種類は非常に多く、ほぼ毎年新機種が登場します!そのため、毎年何回か講習を受ける機会があります。1度受けた講習でも、復習する目的や、後輩看護師へのサポートを行う目的でも参加しています。
また、皆さん心臓リハビリテーションについてはご存知でしょうか?7E病棟の患者さんは心臓リハビリテーションを行っています。皆さんの中には、リハビリと言えば、歩く練習をしたり、自転車を漕いでいたりと運動をしているイメージが何となくあるのではないかと思います。
私は先日心臓リハビリテーションについての勉強会を受ける機会がありました。
心臓リハビリテーションとは、リハビリ室での運動療法は勿論ですが、食事に関する事、禁煙指導など幅広い意味を指し、これらの事を総合して呼ぶそうです。まだまだ知らない事が多く、新しい事を学べる環境がとても有り難いです。
今は、自粛生活が続き、外部の学会や講習会に参加出来る機会はありませんが、リモートで学会や講習会を開催している所もあるようなので今年度は何か参加してみようかなと思います!
写真は新人看護師さんとの少人数での勉強会の様子です。
国立循環器病研究センター 7E病棟 4年目看護師 -
より良い糖尿病看護のために
ママさん看護師日記こんにちは、6年目の外来看護師です!
外来では患者さんの良好な在宅療養が継続できるように、
看護師との面談や生活指導なども行っており、私は糖尿病患者さんの看護を担当しています。
より良い外来看護のためには入院中の情報も必要不可欠です。
私たちは週に1度、糖尿病・代謝内科の病棟に行って情報共有を行い、切れ目のない継続看護ができるようにしています。また、それを外来カンファレンスで共有し、みんなで意見を出し合いながら看護展開を考えたり、疾病の勉強をして患者さんの理解を深めています。この写真はカンファレンスをしているときの場面です。1人1人の患者さんに対し、充実した看護が提供できるようチームで取り組んでいます。
また私は糖尿病患者さんへの生活指導のエキスパートとなるため、来年に糖尿病療養指導士という資格を受験しようと思っています。
本当であれば今年受験する予定でしたが感染症予防の観点から試験がなくなってしまいました。皆さんも色々影響を受けていて大変ですよね。
今後も勉強を続けて、患者さんのためにより良い看護ができるよう頑張ります!!国立循環器病研究センター 外来 6年目看護師
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4月から育休復帰して働いています!
ママさん看護師日記皆さん、こんにちは!
育児休業明けで4月から5N病棟(産婦人科)で楽しくメリハリを持って働いています。
産休に入る前とは違う病棟ですが、10年前に働いていた病棟なので、知っているスタッフもいて心強いです。
育休中は育児の大変さを知り、育児と仕事を両立させて働くことができるのかと大きな不安を持っていましたが・・・なんと!国循は子育て支援が整っています!
職員の妊娠・出産・育児におけるサポートはいろいろあって、ダイバーシティ人材育成支援室より分かりやすいパンフレットが作成されています。ご興味ある方はインターネットで検索してみてください☆
働き方の選択肢が沢山ある中で、私は育児時間を頂きながら働いています。
他のスタッフよりも早い時間に勤務終了となるので申し訳ない気持ちもありますが、スタッフの皆さんは「帰れますか?」と私が早く帰ることができるように背中を押してくれます。
その時間を育児などに充てることができ、体力的にバテることもありますが、公私ともに充実して働くことができています。
今年は夢の国には行けなかったのですが、昨年の写真を見て癒されています。
国立循環器病研究センター 5N病棟 16年目看護師 -
肺高血圧症ケア外来
ママさん看護師日記みなさん、こんにちは!9E病棟の3年目看護師です。
寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
9E病棟は肺高血圧症の患者さんが主に入院されています。
肺高血圧症は原因によって治療方法が多岐にわたる疾患です。
代表的な治療のひとつである在宅エポプロステノール持続静注療法はヒックマンカテーテルより24時間薬液が注入され、患者さんには薬剤やカテーテルの管理が求められます。
そのような患者さんを対象に開設されたのが肺高血圧症ケア外来です。
医師や皮膚・排泄ケア認定看護師と連携し、カテーテルの管理や日常生活で困っていることがないかなどの確認と生活指導を月に2回行っています。
3年目となり病棟での勤務に加え、肺高血圧症ケア外来に出て患者さんと関わる機会も増えてきました。入院中から関わってきた患者さんが自宅で元気に過ごされている様子をみると、すごく嬉しい気持ちになります。また、患者さんからも「いつも信頼している看護師さんに見てもらえて助かっています。」など嬉しい言葉を頂いています。
患者さんが自宅で治療を継続していくためのサポートができるよう、これからも頑張ります!
国立循環器病研究センター 9E病棟 3年目看護師 -
内科から外科病棟に配置換えになりました!
ママさん看護師日記こんにちは!8W病棟の3年目看護師です。
4月より7W病棟(重症心不全)から配置換えになり、現在8W病棟(心臓外科、心不全科)で勤務しています。
8W病棟は主に心臓外科病棟であり、狭心症や心筋梗塞に対しての冠動脈バイパス術、心臓弁膜症に対して開心術での弁置換術や、小切開手術(MICS)、ロボット手術、カテーテル術など、低侵襲の手術を目的に入院される患者さんが多い病棟です。
私は内科からきたこともあり、周手術期の患者さんの看護に関わることも初めてで、わからないことや戸惑いも数多くありましたが、とても優しくパワフルな先輩方や同期に支えられ日々楽しく仕事に励んでいます。それぞれの患者さんの術後状態に合わせて、医師をはじめ他職種と連携しながら、早期離床を図り、みるみるうちに元気になる患者さんをみるととてもやりがいを感じます。
まだまだ分からないことも多く、勉強の日々ですが、患者さんにとって安全で安楽な看護が提供できるよう、これからよりスキルアップしていきたいと思います!
国立循環器病研究センター 8W病棟 3年目看護師 -
ナースマン日記~仕事と休日の過ごし方~
ママさん看護師日記7E病棟の3年目看護師です。
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
7E病棟は重症心不全・移植病棟となります。3年目になって、移植後の患者さんや体外式の補助人工心臓を装着した重症患者さんを受け持つようになり、日々看護の責任の重さを実感しています。
7E病棟では月に1回のペースで医師や看護師、薬剤師が勉強会を開催しています。
私たち3年目看護師も新人看護師さんに向けて勉強会をすることになり、先日から勉強会の準備をスタートしました。テーマは「心不全看護」についてです。新人看護師さんに向けて、どのようにまとめたら分かりやすいか、教える事や伝え方の難しさを感じつつ、先輩にフォローしてもらいながら準備を進めています。
休日は、バイクに乗ってツーリングをしたり、美味しいものを探しに行くなどして気分転換をしています。リフレッシュ休暇には九州を旅したり、四国1周旅行が出来たらいいなと考えています。最近は、自粛生活が続いているため、バイクでの遠出もなかなか難しいですが、またツーリング出来る日が来たら思い切りリフレッシュしたいです!
これからも、仕事は頑張りつつ、プライベートも楽しみたいです。
国立循環器病研究センター 7E病棟 3年目看護師 -
血管外科の術後看護外来を始めました♪
ママさん看護師日記皆さん、こんにちは。
外来では、患者さんが良好な状態で在宅療養が継続できるよう、
看護師が相談や生活指導を行なっている看護外来があります。
当院では糖尿病、デバイス、妊産婦・育児、心不全などの看護外来を実施しています。
この度、新たに血管外科術後の看護外来を開設しました。
血管外科の手術は、患者さんの年齢層も幅広く、急な手術となることもあります。
手術を受けた後にも血圧の管理や傷の観察は大切となります。
しかし、実際に自宅へ帰ってみると、困ることや心配なことが出てくる方がいらっしゃいます。
そのため入院中に行なった退院指導を自宅でも継続できているか初回受診時にお話を伺い、
生活指導をしています。
患者さんが退院後も不安なく、安心して生活ができるようにサポートしていきたいと思います。
国立循環器病研究センター 外来 19年目看護師 -
リフレッシュも大事ですね!
ママさん看護師日記こんにちは!
6W病棟3年目看護師です。
6W病棟は脳神経外科の病棟です。脳疾患を患った患者さんの手術前後の看護を行ったり、
身体機能に障害のある患者さんに対して個別性のある看護を行っており、とてもやりがいのある病棟です。
患者さんが元気に退院していく姿を見るとすごく嬉しい気持ちになります。
さて、毎日暑いですね。みなさん体調は大丈夫ですか?
コロナウイルスで大変な状況ですが、熱中症にも気をつけて過ごしてくださいね。私は7月末にリフレッシュ休暇を8日間いただきました!今年はどこにも旅行に出かけることができませんでしたが、ゆっくり過ごすことができました。
仕事はしっかり頑張って、休日はゆっくりリフレッシュすることも大事ですね( ˆ ˆ )/
写真は2年前のリフレッシュ休暇でハワイに行ったときの写真です。今年は残念ですが、希望の休みも取れるので、休日に旅行へ行く人も多いですよ。
また来年か再来年には海外旅行に行けたらいいな~と願っています。
忙しい毎日ですが、これからも6W病棟みんなで力を合わせて頑張っていきます!国立循環器病研究センター 6W病棟 3年目看護師
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SCU新人教育担当です!
ママさん看護師日記皆さん、こんにちは!SCU病棟の6年目看護師です。
今年度は自ら教育係を希望して新人教育担当となり、日々新人看護師教育や精神面のサポートなどを行っています。
SCUは4月から6人の新人看護師を迎えました。入職して3か月が経過し、脳卒中集中治療室の看護師として病態や看護について学習しています。
神経サインの観察や患者さんの日常生活援助、リハビリテーション、退院支援など患者さんの生活がより豊かになるように日々考えながら看護を行っています。
5月から夜勤が始まり、採血も一人でできるようになるなど、少しずつ一人でできることが増えてきているように感じます。また、7月からは軽症脳卒中の緊急入院患者の看護をしていくことを予定しています。
日々成長し、頼もしくなっている新人看護師を見ながら、"私も頑張らないと!!"と、奮起させられています。
これから1年間を通して新人看護師がたくさん経験し、いろんなことが学べるようにサポートしていきたいと思います。〈右:6年目看護師(新人教育担当)、左:新人看護師〉
国立循環器病研究センター SCU病棟 6年目看護師
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私のやりがい~脳内科3年目で気づいたこと~
ママさん看護師日記こんにちは!私は看護師1年目のときから脳内科で働き、今年で3年目となりました。
6E病棟は、主に脳梗塞・脳出血による急性期を経て亜急性期から回復期の患者さんの看護を行っています。
1年目の時は、1つ1つの看護技術の習得や社会人としてのマナーなど、目の前のことに必死な毎日でしたが、同期と一緒に勉強し、互いに励ましあっていました。時には同期と食事や旅行に行きリフレッシュしていました。特に、仕事が上手くいかず悩んでいた時はプリセプターさんが相談にのってくださり大きな支えになりました。
脳卒中内科病棟では、医師やセラピストなど多職種と協働し、急性期から生活指導やリハビリテーションを行い患者さんの目標に向かって支援しています。経管栄養の患者さんが経口摂取をできるようになったり、運動麻痺のある患者さんがスムーズに歩行できるようになったりする姿を見ると私たちの関わりが機能回復につながっているのだと実感します。患者さんの笑顔をみることが私のやりがいになっています。
3年目になった今では、患者さんの目標に向かって具体的に何をすればいいかを日々考えることができるようになりました。今年はプリセプターとしての役割を担っています。1年目さんにとってよき相談役となり、脳内科の看護の魅力を感じてもらえるように同期とともに頑張っていきたいと思います。
国立循環器病研究センター 6E病棟 3年目看護師
最終更新日:2021年02月10日