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心臓再生制御部

研究概要

これまで再生不能と考えられてきた哺乳類の心臓も生後数日の間は両生類や魚類などと同じように心筋細胞の「若返り」と増殖を経て再生することが分かってきました。心臓再生制御部では心血管疾患に対する新規再生療法の開発を目的としてゼブラフィッシュやマウスを用いた心筋再生メカニズムの研究に取組んでいます。また最近では成長後も体内最深部の臓器が見える新たな小型魚類モデルDanionellaの確立に取組んでおり、このモデルを用いて全く新しい循環器イメージング研究を推進したいと考えています。

研究テーマ

1)心筋細胞の若返りと増殖機序の研究

最近私たちは心筋細胞の若返りと増殖を制御する転写因子Klf1を同定しました。Klf1は心臓の発生には関与せず、損傷により心筋細胞特異的に発現します。ゼブラフィッシュやマウスを用いてKlf1の再生機能発揮の分子基盤を理解し、あらたな心筋再生療法の開発を目指します。

2)透明魚を用いた心臓イメージング研究

国立循環器病研究センター細胞生物学部の望月直樹所長との共同研究により成長後も脳、心臓、脊髄、腸管などが見えるDanionella cerebrumを用いた生体イメージング研究を進めています。この「透明魚」を用いて心臓の損傷応答や組織間コミュニケーションを1細胞レベルで可視化し、新たな制御機構の同定を目指します。

最終更新日:2022年05月31日

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