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国立循環器病研究センターとソフトバンク、循環器病対策の先端医療の研究開発で協力
~AIやIoT、ビッグデータなどを活用~

2019年9月25日
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
ソフトバンク株式会社

国立研究開発法人国立循環器病研究センター(所在地:大阪府吹田市、理事長:小川 久雄、以下「国循」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、国民の健康寿命の延伸や医療費抑制に貢献するため、心臓病や脳卒中をはじめとする循環器病対策の先端医療の研究開発に関する包括連携協定(以下「本協定」)を締結しましたので、お知らせします。

両者は、国民が健康に暮らす社会の創造を目指し、オープンイノベーションにより、循環器病対策につながる医療・ヘルスケア機器やソリューションの研究開発と実用化に取り組んでいきます。

1.背景

国循は、高度専門医療研究センターとして循環器疾患の究明と制圧に挑むことを理念として掲げ、循環器領域における世界トップレベルの医療・研究の実現に取り組んでいます。2019年7月には大阪府吹田市と摂津市にまたがる「北大阪健康医療都市『健都(けんと)』」に移転し、産学官が連携して最先端医療・医療技術開発を進める共同研究拠点「オープンイノベーションセンター」を開設しました。本協定に基づく研究開発も、このセンターを活用する予定です。
ソフトバンクは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、情報革命を通して人類と社会への貢献を推進しています。現在「Beyond Carrier」戦略を掲げ、通信事業を基盤に、先端技術を活用して産業のデジタル化と社会課題解決に取り組んでいます。医療・ヘルスケア領域においては、5G(第5世代移動通信システム)やAI(人工知能)、IoTをはじめとする先端技術を活用し、さまざまなパートナーと共創しながら、病気の予防と治療の両面からアプローチしていきます。

日本国内においては、高齢化が進む中で循環器病への対策が急務であり、2018年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が成立しています。企業および大学、その他の研究機関が連携し、これまで以上に循環器病への対策に取り組むことが求められています。

本協定により、国循とソフトバンクは両者の強みを生かし、循環器病予防機器およびアプリケーションの開発や、ビッグデータおよびAIを活用した循環器病予防アルゴリズムの開発を共同で行っていきます。

2.本協定の内容

(1)人材交流および情報共有の推進
(2)循環器疾患の予防・治療に関する研究および循環器病疾患患者の生活支援に関する研究における共同研究体制の構築
(3)両者の協力体制推進に伴う国循「オープンイノベーションセンター」の活用に向けた検討
(4)その他、両者が合意する事項に関すること

3.本協定における体制図

※OIC:国循の「オープンイノベーションセンター」

4.本協定における共同研究テーマ

研究テーマ 生活習慣病 心房細動 脳卒中
内容 血糖値・脂質・血圧などを測定するための先端技術を活用したデバイス開発や、生活習慣病の予防アルゴリズムの開発。
日常生活における心電計測を目的とした先端技術を活用したデバイス開発や、心房細動による疾患予防アルゴリズムの開発。
脳卒中のリスク予測や早期発見に役立つアプリケーションの開発や、そのためのアルゴリズム開発。

※上記共同研究テーマおよび内容は現時点のものです。今後変わる可能性があります。

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