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生活者が自発的に健康な生活習慣を実践する仕組みづくりへ国立循環器病研究センターと博報堂が「健康行動デザイン」の共同研究をスタート

独立行政法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:橋本信夫)と、大手広告代理店の株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、生活者が自発的に健康的な生活習慣を実践していける「健康行動デザイン」の共同研究を開始いたしました。
具体的には、まずは技術革新が著しいセンサー技術を活用して人体の各種健康関連数値を収集・分析し、生活者が自分自身の変化を、日常生活の中で簡便かつ頻繁に"見える化"できるようなサービス開発に取り組みます。その先の事業として、例えば将来的な疾患リスク予測、発症危険アラートなどを生活者個々へ発信していくことなどを想定しています。

健康行動デザイン

病気を予防するうえで単なる啓発や正しい情報を伝えるだけでなく、その先の行動をデザインし、生活者が無理なく継続して、健康生活習慣を実践したくなるような仕組みづくりを行っていくものです。

生活習慣改善が必須な循環器病予防を、自発的に促すための仕組みを創造

心臓病や脳卒中、高血圧に代表される循環器病疾患は、食事や生活環境などの生活習慣の改善によって、リスクを低減するとともに、国の大きな課題である医療費抑制にもつながります。(循環器病疾患は、現在日本人の死因のおよそ4分の1を占め、国民医療費に占める割合も約20%と高くなっています。)
循環器分野において日本最先端の医療・医学研究機関である当センターは、生活者一人ひとりが無理なく行動できる、新しい生活習慣の創造を課題としていました。一方で博報堂は、広告ビジネスを通じて蓄積した膨大な生活者情報や生活者とのコミュニケーションに関する豊富なナレッジを有しています。そこで今回の共同研究では、博報堂は生活者自らが実践したくなるような健康行動やプラットフォームを作って発信し、その行動に関するエビデンスを国立循環器病研究センターが担う、という枠組みとしました。
その枠組みの中で、医療機器メーカー、スーパー・コンビニエンスストア、食品メーカー、スポーツ関連、IT情報サービスなど様々な企業の事業参画を促し、社会運動を推進していきます。さらに、「健康行動デザイン」に関する新たなビジネスチャンスを生み出すことに繋げていきたいと考えています。

≪ ご参考 ≫

<今後、事業参画を想定している企業>
  • 生活者の変化を日常的に計測・・・・医療機器メーカー、測定機器メーカーなど
  •  
  • 生活者に密着したインターフェース・・・・スーパー・コンビニエンスストア、携帯電話キャリアなど
  • 生活者をよりよい行動へ誘導・・・・食品メーカー、外食チェーン、スポーツ関連、スポーツジム・クラブなど
  • 生活者へ生活習慣化を促す・・・・IT情報サービス、情報コンテンツ、ソフトウェアメーカーなど

独立行政法人国立循環器病研究センター

●代表者: 理事長  橋本 信夫
●本社所在地: 大阪府吹田市藤白台5丁目7番地1号
●URL: http://www.ncvc.go.jp/
●設立: 2010年4月(旧国立循環器病センター開設は1977年)
 

国の医療政策と一体となって国民の健康を守るため、1977年に設立された循環器病を対象とする国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)。循環器病に関する診断・治療、調査・研究および専門医療従事者の研修・育成を行っており、同分野においては日本で最先端の医療・医学研究機関です。
2010年に独立行政法人へ移行。以降は今回のような共同研究にも積極的に取り組み、国民の健康を守っていきます。

株式会社博報堂

●代表者: 代表取締役社長  戸田 裕一
●本社所在地: 東京都港区赤坂5丁目3番地1号 赤坂Bizタワー
●URL: http://www.hakuhodo.co.jp/
●創業: 1895年10月
 

博報堂は、今年4月、新ビジョン『未来を発明する会社へ。Inventing the future with sei-katsu-sha』を制定いたしました。
1981年に掲げた「生活者発想」および「パートナー主義」という二つのフィロソフィーを進化させ、国内外の生活者、企業、メディア、社会の「よりよい未来を発明する」会社を目指しています。

最終更新日 2014年10月21日

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