国立循環器病研究センター

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“国循のご当地かるしおレシピプロジェクト”がレシピ公募を開始

各地の特産品を活用した美味しい減塩食を発掘するレシピコンテスト
健康づくりと地産地消の"美味しい"コラボ"-

国立循環器病研究センターでは、①循環器病予防のための食生活改善に地域ぐるみで取り組む動きを支援するとともに、②地産地消・地域振興にも貢献したいと考え、各地の特産品を活用した美味しい減塩食を発掘・応援する「国循のご当地かるしおレシピプロジェクト」のレシピ公募を開始します。

国循が昨年末に発刊した「国循の美味しい!かるしおレシピ」(セブン&アイ出版)が、マスコミやウェブ上で大きく取り上げられたほか、今年4月には累計25万部を突破することになり、塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方(1食塩分2g未満、500kcal台のバランス献立)が一躍脚光を浴びています。
国循では、この動きを一過性のものとせず、循環器病予防のための食生活改善に地域ぐるみで取り組んでいただくために、新規プロジェクトとして、各地の特産品(野菜、肉、魚等)を活用した「ご当地かるしおレシピ」を全国から公募します。その中で、①美味しい、②塩分控えめ・栄養バランスがとれている、③地域ぐるみで食生活改善に取り組んでいる等一定の要件に該当するレシピを選定・発表(最高賞金100万円)し、そのレシピと関連料理・食材を全国規模で推奨したいと考えています。

日本人の食塩摂取量は、成人1人1日あたり平均値で10.1g(男性10.9g、女性9.4g)(平成23年国民健康・栄養調査)であり、食事摂取基準の目標量である成人男性9.0g未満/日、成人女性7.5g未満/日を上回っています。食塩の摂り過ぎは血圧を上げ、脳卒中や心臓病といった循環器疾患の発症の危険性を高めることにつながります。本プロジェクトを通じ、創意工夫を楽しみながら郷土色豊かなレシピが多数集まることを期待しています。

ご当地グルメかるしおレシピプロジェクト

ご当地かるしおレシピプロジェクト

最終更新日 2013年08月02日

最終更新日:2021年09月28日

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