国立循環器病研究センター

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広報活動

初めての小学生を対象とした「脳卒中教室」の開催について

国立循環器病研究センターでは、吹田市の協力を得て、吹田市立小学校(3校)において「脳卒中教室」を開催します。脳卒中教室では、クイズやアニメDVDの視聴を交え、脳卒中の症状や対策を分かりやすく伝えます。

近年、わが国の要介護性疾患第1位の脳卒中(脳梗塞・脳出血)という病気は発症後早期に治療を開始することが、よりよい回復のために求められております。そのためには、一般市民が「どのような症状が出たら脳卒中が疑われるか」「症状が出たらどのように対処したらよいのか」を理解し、発症が疑われたらすぐに病院を受診することが重要です。

国循では、2010年から中学生を対象とした「脳卒中教室」を開催してきました。その時のアンケート結果などから、脳卒中の啓発に一定の効果が見られたため、このたび初めて小学生を対象にした脳卒中教室を開催することとなりました。参加した小学生がご家庭で話題として取り上げてくれることなどにより、脳卒中を発症した際の早期受診が期待できると考えられます。参加した小学生とその保護者には、教室開催前・直後・3ヶ月後にアンケートを実施し、啓発効果が持続しているかを調査します。

(脳卒中教室の予定)
6月19日 吹田市立桃山台小学校
6月27日 (木) 吹田市立片山小学校
6月27日 (木) 吹田市立千里新田小学校

最終更新日 2013年06月21日

最終更新日:2021年09月28日

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