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実用化に繋がる医療機器のシーズの募集を始めました

2012年9月12日

国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:橋本信夫、略称:国循)は、平成23年度に選定された早期・探索的臨床試験拠点整備事業の活動の一環として、臨床での実用化に繋がる医療機器の研究開発を支援するため、シーズ(基礎研究成果)の募集を開始しました。

循環器領域の臨床現場におけるニーズに対応可能な機器、既存品と比べて有用性が著しく高い機器、生活習慣病の予防に大きく資する機器など、循環器領域の医療状況を改善させる潜在力を有するシーズを医療機器として製品化するための支援を行うことで、わが国の循環器領域の医療を向上させるとともに、世界に通じる医療機器の開発に貢献することを目的とします。

早期・探索的臨床試験拠点整備事業は、これまでシーズが日本発であっても、主に海外で行われる傾向にある新規臨床試験(ファースト・イン・ヒューマン試験)を日本でいち早く実施し、日本の医療機器開発を進めることと、ドラッグラグおよびデバイスラグの解消がねらいです。本事業には全国で5施設が選定され、国循はそのうち唯一医療機器の開発を手がけています。

日本は「ものづくり」大国ではありますが、安全性のリスク、採算性、規制などが懸念材料となって、医療機器の国内開発は医薬品にも増して厳しい状況です。本事業では、医療現場のニーズに沿った確信的な医療機器開発を目指して、シーズを次々と製品化に持ち込むようモデル作りを目指しています。

国循では、国内の医療機器開発環境の改革こそ早期・探索的臨床拠点整備事業の真の目的と捉え、本事業に「MeDICI Project」(メディチ・プロジェクト=Medical Device Innovation Circumstances Improvement Project:医療機器イノベーション環境整備プロジェクト)というニックネームをつけました。メディチ家などがパトロンとなって花開いたイタリアのルネッサンス期のように、潜在的に高いポテンシャルをもつ我が国の革新的医療技術を生み出す力を、爆発的に発揮させる場と仕掛けを整備していきたいと考えています。

MeDICIプロジェクト

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最終更新日 2012年09月12日

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