国立循環器病研究センター

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広報活動

東日本大震災被災地での減塩対策について

国立循環器病研究センターでは、東日本大震災の被災地で岩手県栄養士会との共催によるイベント「減塩で健康教室~脳卒中予防は食事から~」を開催します。

【概要】

趣 旨:・厳寒の冬期を迎える被災地において、脳卒中・心筋梗塞の予防の啓発

・減塩の普及により、高血圧のリスクを軽減

日 時: 2011年11月29日(火) 10:00~15:00

場 所: アイーナいわて県民情報交流センター(盛岡市)

対 象: 岩手県内仮設住宅入居者や一般市民 ※受付は終了しています。

【背景】

東北地方はもともと塩分摂取量が多く、脳卒中などの循環器病のリスクが高い地方とて知られています。震災後は高血圧の頻度・程度が以前より高くなり、かつ持続しているとの情報があり、国循では7月に岩手県に調査チームを派遣し、被災地の生活様式を調査しました。その結果、高血圧対策・生活習慣病対策のひとつである減塩が必要との認識に至りました。また、国循では「減塩なのに美味しい料理」という方法で減塩を身近にさせる取り組みを行っていることから、今回のイベント企画となりました。

最終更新日 2012年02月13日

最終更新日:2021年09月28日

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