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脱水や夏かぜにご注意ください<夏の脳梗塞を防ぐために>

脳卒中には、脳の血管が破れる「脳出血」と、脳の血管が詰まる「脳梗塞」があります。「脳卒中は冬に多い」と思われていますが、脳梗塞に限るとむしろ夏の発生数が多くなっています(参考資料)ので注意が必要です。

<脳梗塞の原因>

夏に脳梗塞が起こりやすい理由としてあげられるのが、脱水による体内の水分不足です。特に日本人に多いラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞は、脱水との関係が比較的強いと考えられています。

夏には汗を多くかくため、それに見合った量の水分を補給していないと、体が脱水症状に陥って、血流が悪くなったり、血栓ができやすくなったりします。暑い夏は、就寝中に脱水が起こりやすく、また夜間に血圧が下がり、血流が滞って血管が詰まりやすくなります。飲酒は尿量を増加させ脱水の原因になります。これらが重なると夜間に脳梗塞が発症しやすくなります。

<夏の脳梗塞対策>

脱水にならないようこまめな水分補給が重要です。特に高齢者はのどの渇きを感じにくくなっているので、定期的に水分補給してください。

就寝前には大量飲酒をさけ、またコップ1杯の水を飲みましょう。夏かぜなどの感染症を起こすと、血液が固まりやすくなり脳梗塞が起こりやすくなります。夏かぜを防ぐことも、脳梗塞の予防対策の一つです。

<夏の脳梗塞を防ぐために、脱水や夏かぜに注意してください>

●こまめに水分を補給する

●夜の大量飲酒は避ける

●就寝前にコップ1杯の水を飲む

●冷房は適温を保つ

<次のような症状が急に起こったら、様子を見ないで受診してください>

●体の左右どちらかが動かせない、力が入らない

●体の左右どちらかがしびれる、感覚が鈍くなる

●ろれつが回らない、言葉が出てこない

●片方の目が見えない、視野が半分欠ける

●足もとがふらつく、立てなくなって倒れる

●めまいが起こる

最終更新日 2011年08月22日

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