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看護部ブログ

~私の夢、助産師として働き続けチャレンジしたいこと~

みなさん、こんにちは。私は昨年4月に入職した既卒9年目の助産師です。

現在は5N病棟(産婦人科)に勤務しています。そこでは年間約250件の分娩を取り扱っており、循環器疾患合併症のある妊産褥婦と疾患のない方の妊娠・分娩管理も行っています。

病棟助産師の仕事は、医療管理下で妊娠・分娩管理を行うことになる為、安全に分娩が終了できるように母の産む力と、児の産まれてくる力を最大限に引き出せるように関わり、ケアの実践、支援を行っています。助産師としてのやりがいは、一人ひとりの分娩への思いを尊重し、産後の生活を見据え、患者さんに合わせてじっくりと向き合い関わることができることです。

助産師になる前は、会社員として約12年勤務、自身の妊娠・出産も経験したのち、もう1つの夢であった助産師免許の取得をしました。助産師になってからも2人の子どもを出産し、6人の子を持つ母として育児をしながら勤務をしています。当院は多様な働き方があり、育児時間勤務、16時間夜勤勤務を選択し、育児と勤務を両立して働くことができています。

また、2018年に「アドバンス助産師」を取得しました。この資格は助産実践能力習熟段階レベル認証制度です。妊産褥婦と新生児に安全で安心な助産ケアが実践でき、助産師として自律したケアが提供できる者と認定される制度です。5年ごとに更新が必要であり、当院の助産師の役割としてさらに自律したケアができるように技術を向上したいと考えています。その理由は医療の届かないところに医療を届ける助産師としての日本国外での活動に挑戦したいという夢を持っているからです。

私が生活している基盤は滋賀県です。滋賀は自然が多く、子育てにはとてもよい環境が身近に揃っています。また滋賀は水と切り離せない県です。梅雨が苦手な方も多いと思いますが、自宅近くの水性植物園では、今、睡蓮が見頃を迎えています。ぜひ密を避けて滋賀県に遊びに来て下さい。

国立循環器病研究センター 5N病棟 9年目助産師

最終更新日:2022年03月05日

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