メニュー

看護部ブログ

脳卒中集中治療室で働く看護師にインタビューしました!②

SCU病棟3年目の看護師です。前回に引き続き、脳卒中看護の魅力を色んなスタッフにインタビューし、皆さんにお伝えしていきます。

今回は救急外来の応援にいっている看護師とSCU経験10年目ベテラン看護師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師にそれぞれのテーマでお話を聞きました。

救急外来の応援にいっている看護師の『病棟とは違う救急外来看護のやりがい』は、くも膜下出血や心疾患など普段あまりかかわらない疾患の看護を学ぶことができること、診断がついていない患者であるため、いろいろな可能性を考えながら迅速な対応を学べることだそうです。また、SCUと救急外来を兼任することでいち早い対応をした血栓溶解療法や血栓回収術を受ける患者の回復過程にかかわることができるのもやりがいの一つだそうです。

SCU経験10年目ベテラン看護師の『脳卒中看護でやりがいを感じること』は、患者さんの病院での生活で側にいることが多い看護師だからこそ気づけることや関われることがたくさんあり、脳卒中による後遺症とどのように付き合っていくかを考え今後の生活を見据えたリハビリやケアを日々行っていくことができることだそうです。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の『脳卒中看護の魅力』は、脳は複雑な臓器かもしれませんが、理解するために努力し続けることが大切で理解できれば、専門性の高い看護が実践できるところだそうです。

魅力が詰まった脳卒中看護について少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

 

国立循環器病研究センター SCU病棟 3年目

 

「半側空間無視という神経症状がないか診察しています。線の真ん中を指せたら正解です!」

最終更新日:2023年12月27日

設定メニュー