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看護部ブログ

3年目となって思うこと

こんにちは!6W病棟3年目看護師です。

6W病棟は脳神経外科の病棟です。

脳動脈瘤や脳腫瘍の患者さん、もやもや病・脳動静脈奇形など先天性疾患の患者さんの検査、術前・術後の看護を行っています。脳出血など突然発症し緊急入院、緊急手術を要する患者さんも多く、NCUと連携を密に行っています。

看護として、異常の早期発見はもちろん重要ですが、脳卒中後は重度の意識障害や四肢麻痺、言語障害など、機能障害が残る患者さんも多く、リハビリテーション科と連携を密に取り、残存機能の維持・回復に向けた日常生活援助の実施なども重要です。入職当初は患者の状態把握も不十分で、右も左もわからない中、ただただ日々忙しく働いているような感じでした。先輩方の、少しでも良くなって欲しいという想いを持って患者さんと関る姿を見て、私自身もそうなりたいと強く思いながら日々奮闘したことを覚えています。

今、3年目になり、プリセプターの役割を担っています。新人看護師のプリセプティーの方から悩み事を相談してくれたりすることも増えてきて、何だか頼られている気がして嬉しくなっています。

私自身3年目となった今でもなかなか上手くいかないことも多く、不甲斐なさを感じることがあります。ですが、術前の関わりによって、手術を受けて6W病棟に戻ってこられた時に、安心して手術を受けることができたと言ってもらえたり、退院されてから元気に生活されている様子を見せに来て下さったりすることが本当に嬉しいです。この瞬間があるからがんばれると思う場面も多くあります。この看護の喜びや自分の体験談を語り合い、先輩、後輩、大好きな同期とこれからも成長できるよう頑張っていきたいと思います!

国立循環器病研究センター 6W病棟 3年目看護師

最終更新日:2022年08月30日

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