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看護部ブログ

手術室看護師2年目の現状

みなさん、こんにちは

手術室の2年目看護師です。

 

国立循環器病研究センターの手術室では、主に 心臓血管手術、脳血管手術、周産期手術を行っています。緊急手術も多く、24時間手術に対応できる体制を作っています。

 

看護師として働いてから1年が経ちました。はじめは何もかもが初めてのことばかりで、できるようになるのかと不安になることばかりでした。特に、緊急手術で一刻を争う状況の中、先輩たちのように的確に動くことができず戸惑いを感じたことも多くありました。

しかし、毎日入った手術のふり返りをフォローの先輩がして下さり、できなかったことをどうしたらできるか共に考えてくださる先輩方が多く、先輩看護師や先生方に日々ご指導していただき、少しずつですが1人で入れる手術が増えてきました。最近では、弁置換や冠動脈バイパスの器械出しを自立して入れるようになり、多弁置換などステップアップした手術にも入れるようになってきました。よりスムーズに手術介助ができるように同期と共に頑張りたいと思います。

 

手術室では、外回りや器械出しといった直接手術に関わる仕事の他に、手術を受ける患者さんの病室に伺い、麻酔がかかるまでの流れの説明や、アレルギーの有無などを確認する術前訪問を行っています。術前訪問で患者さんの手術に対する思いや、不安な気持ちを聞くと、手術は患者さんにとって人生の一大イベントであり、様々な思いをもって臨まれるということを改めて感じます。

まだまだ先輩看護師にフォローしてもらうことも多いですが、手術室看護師として、患者さんの安全を守り手術がスムーズに行えるよう努めたいと思います。

 

国立循環器病研究センター 手術室 2年目看護師

最終更新日:2022年07月22日

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