メニュー

看護部ブログ

新生活を迎えての変化

みなさんこんにちは。

新年度になり約1ヶ月経過しましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

春は出会いと別れの季節といいますが、これまでの生活がガラリと変わった方々も多いのではないでしょうか?

私は今年度から集中治療室から7E病棟へ部署異動となりました。

7E病棟には、移植後の患者さんや補助人工心臓を装着されている患者さんが多く入院されており、これまで関わってきた急性期の患者さんとはまた違った看護を提供しています。

例えば、集中治療室でももちろんある程度の患者さんへの生活指導を行う機会はあったのですが、移植病棟の患者さんは比較的年齢層が若い上に、本人だけでなくその人の介護をする方を含めて正しい知識・技術を確実に身につけて頂かなければそもそも退院することができません。そういった意味では、指導する側にも責任が大きいですし様々な工夫が必要です。

何年経っても指導するというのは難しいものですね。患者さん、スタッフへの指導もそうですがそもそも自分の子供ですら満足に指導できていませんからね(これは指導ではないですが)。

さて、話が少しそれましたが医療は日進月歩で変化し続けております。近年重症心不全・心臓移植に対する周辺環境は大きく変わってきています。今回の部署異動では、また新たな知識を得る機会を頂くことができたと同時に、何年経っても自分の知識をアップデートし続けなければならないということの大変さを身にしみて感じています。自分自身もそうなのですが、子供も含めてたくさんの方々が成長するためのサポートをしていけるように頑張って行きたいなと思う今日この頃です。

写真は休みの日に家族で出かけた万博記念公園でのお花見の写真です。

依然としてコロナ禍ではありますが数年前とはまた少し違った日常へと変わってきているのかもしれませんね。

 

 

国立循環器病研究センター 7E病棟 13年目看護師

 

最終更新日:2022年06月03日

設定メニュー