かるしおプロジェクト KARUSHIOH PROJECT

国立循環器病研究センター

第7回S-1g大会 結果発表

この度は、第7回S-1g大会にたくさんご応募いただき、誠にありがとうございました!

北は北海道、南は鹿児島県まで合計69件の応募がございました。

2026年1月31日(大阪ガスハグミュージアム)にて開催された最終選考を経て、厳選なる審査の結果、各部門の金賞・銀賞・銅賞・審査員特別賞の受賞者が決定いたしました。受賞者のみなさま、おめでとうございます!

国循賞 受賞レシピ

【レシピタイトル】緑黄色野菜たっぷり!鮭のクリーミーカレースープ
【チーム名】お料理研究部

【レシピのポイント】このレシピの大きなポイントは、減塩でありながら「味気ない」「物足りない」と感じさせない工夫をしたことです。 まず、カレー粉やにんにくを加えることで香りと旨味を引き出し、塩分を控えても満足感のある味に仕上げました。さらに牛乳を加えてまろやかさを出し、薄力粉でとろみつけ、仕上げに粉チーズを振りかけることで、シチューのように食べやすくしています。 食材選びにもこだわりました。タンパク源には大豆ではなく枝豆を使用し、ビタミンや鉄分をより多く摂れるように工夫しました。 また、肉ではなく鮭を皮ごと使うことで栄養価を高めています。鮭は鍋で煮込むと崩れてしまうため、別で焼いてから後乗せにし、存在感と食感を残しました。野菜は緑黄色野菜を中心にたっぷり取り入れ、循環器疾患や認知症予防の助けとなるように意識しました。 炒める際には、オリーブ油を使用し、風味とともに健康効果も期待できるようにしています。さらに塩分が少ない分、かぼちゃを少し潰して加えることで自然な甘みを引き出し、コーンを加えることで甘みがより強くなるようにしました。 調理法はできるだけシンプルにし、電子レンジを活用して時短も意識しました。大量調理をする場合には、ほうれん草・校豆・かぼちやは冷凍のもの、コーンの缶詰などに代用して簡単にできるというのもこのレシピの最大のポイントです。

【レシピタイトル】旨味で楽しむ!里芋海老まんじゅう
【チーム名】カイセイ薬局 チームY

【レシピのポイント】干ししいたけと海老の旨味を掛け合わせた相乗効果によって奥深い出汁を引き出し、塩分は控えめにしつつも満足感のある味わいを実現 しています。さらに、その出汁をあんかけに仕立てることで、具材に旨味をしっかりと絡ませました。加熱調理には電子レンジを活用 しているため、手軽かつ時短に調理できます。生地には粗く刻んだ海老を加え、ぷりっとした食感をアクセントにしました。仕上げには 香り高い柚子と三つ葉を使用し、見た目も華やかで、減塩でありながら豊かな旨味と香りを楽しめる一品です。

【レシピタイトル】適塩で美味しい!!泉州きくなと鶏の野菜たっぷり食べるトマトスープ
【チーム名】大阪成蹊大学 食ビジネスコース

【レシピのポイント】大阪産(もん)の泉州きくなの風味や食感を活かし、減塩食品を使わず、美味しく減塩ができるレシピです。 普段何気なく摂っている塩分は過剰であることを伝えるために、レシピ名にあえて「減塩」ではなく「適塩」という表現を使いました。 食材を鍋に入れて煮込むだけで作れるので、簡単に作ることができます。分量を変えれば作り置きなど大量調理も可能です。

【レシピタイトル】鶏むね肉の大葉レモンクリーム煮
【チーム名】No 塩ライフ

【レシピのポイント】今回は、塩分が少なくても食卓が華やぐ減塩クリーム煮を考案しました。味付けとして、大葉・レモン・豆乳・牛乳を組み合わせ、減塩でも物足りなさを感じさせない味わいを実現しました。レモンは果汁だけでなくスライスしたものも添えることで、見た目が良くなり食欲の増進に繋がるほか、爽やかな香りと酸味が広がり、さっぱりと食べやすくなっています。大葉の香りと、豆乳クリームのまろやかさが絶妙に調和し、有塩バターを少量加えることでコクをプラスしながらも塩分を抑えています。家庭で作りやすいよう、にんじんやブロッコリーはあらかじめ茹でておき、仕上げに加えることで短時間調理と彩りの良さ、野菜の形崩れ防止を両立しました。大量調理の際も同様に、具材を下茹でしておけば最後に混ぜ合わせるだけでスムーズに提供でき、効率よく仕上げることができます。

おうちで簡単にできるで賞 受賞レシピ

【レシピタイトル】みかんと生姜の香味だれ 鶏ささみのさっぱり和え
【チーム名】小柳 麻奈

【レシピのポイント】
• ポイント①:塩不使用でも満足できる味付け
 塩を一切加えず、塩麹のやさしい塩味とみかん・レモンの柑橘の香り、そして生姜のアクセントで味を引き立てました。減塩でも驚くほど満足感がある一品です。
• ポイント②:身近な食材だけでつくれる
 使っているのは、スーパーで手に入る食材のみ。特別な材料がなくても、減塩で美味しいごはんは実現できます。忙しい日でもすぐに取り入れられる、続けやすいレシピです。
• ポイント③:からだにやさしい蒸し調理
 鶏ささみや野菜はすべて蒸して調理。余計な油を使わず、素材の旨みを引き出しながら、消化にもやさしい仕上がりに。日々の健康管理にもぴったりです。
• ポイント④:心も体もほっとする“癒しの一皿”
 みかんのやさしい甘みと香り、生姜のほのかな辛みが絶妙にマッチし、食べる人の心もふっとゆるむような味わいに。食べすぎた日や、体をいたわりたいときにもおすすめです。

【レシピタイトル】お茶だしを使った和風アクアパッツァ
【チーム名】The Magic of taste

【レシピのポイント】緑茶やトマトなど旨味成分を含む材料を使うことで、減塩料理であってもうまみをしっかりと感じられる味になっています。 トマトと仕上げに米酢を回しいれ、酸味をプラスすることで後味がさっぱりし、コクがプラスされます。 盛り付け後に、大葉を付け加えることにより味のアクセントになり、見栄えも鮮やかになります。 フライパンにすべての食材を入れて、煮込むだけなので簡単に作ることができると思います。 今回のレシピでは、魚に下味としてコショウをふりかけ、焼いてから煮ていますが、大量調理の場合は材料をすべてスチコンにいれて煮る作業だけに簡素化すると取り入れやすいかと考えます。

【レシピタイトル】チキンと根菜のグリル バルサミコ仕立て
【チーム名】おいしいをひろめ隊Ⅱ

【レシピのポイント】減塩でも満足感が得られるよう、しょうがで下味をつけた鶏肉に、食感の異なる根菜や豆類を組み合わせ、自然な甘みや酸味を活かした一品です。緑黄色野菜を含む野菜を120g使用しており、主菜と副菜を兼ねた一皿として栄養バランスにも配慮しました。 ナッツやブルーベリーは、認知症予防の観点からも注目されている栄養価の高い食材であり、料理全体のアクセントとしても効果的です。バルサミコ酢のコクと酸味を活かすことで、塩分を抑えながらも味に深みを持たせ、1食あたりの塩分は0.48gと基準を満たしつつ、食べ応えと満足感のある仕上がりとなっています。 鶏肉には下味をつけ、小麦粉をまぶしてから焼くことで、旨味を閉じ込めながら香ばしさが引き立ち、食欲をそそります。作業工程はシンプルで、家庭ではフライパン1つで調理が完結します。病院給食はもちろん、学校給食や福祉施設など、大量調理への応用もしやすい構成となっています。

【レシピタイトル】食物繊維たっぷりカレーきんぴら
【チーム名】腸元気家族

【レシピのポイント】こんにゃくは、昨今の物価高の中、安価で、食物繊維、カルシウムが豊富であります。 一度に量を摂取し易く、味も絡み易くする為、冷凍して水分を抜く事にしました。 板こんにゃくは、搾る際に時間が掛かるので、糸こんにゃくにし、切る手間も簡単にし、アク抜きも、水分を抜いて摘み洗いで簡単にしました。 根菜、こんにゃくを噛む際に、味を感じ易く、食感も変化する為、干しぶどうを入れました。 黒糖や干しぶどうで、深みのある甘味にし、カレーパウダーで風味を出し、粉かつおを全体に絡める事で、より減塩出来ました。 食物繊維も5.4g摂取出来るので、より健康に繋がります。

審査員特別賞 受賞レシピ

【レシピタイトル】みかんと生姜の香味だれ 鶏ささみのさっぱり和え
【チーム名】小柳 麻奈

(おうちで簡単にできるで賞 金賞)

【レシピタイトル】お茶だしを使った和風アクアパッツァ
【チーム名】The Magic of taste

(おうちで簡単にできるで賞 銀賞)

第7回 S-1g大会関連ページ

最終更新日 2026年01月14日

かるしおプロジェクトは、循環器病予防のための食生活改善を目的に、「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を一般に広めるための国立循環器病研究センターの取り組みです
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