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分子薬理部

研究概要

エントロピーが増大し続ける宇宙の法則に逆らい、秩序ある生命体が存在するためには、エネルギーを効率よく取りだし、変換、保存し、活用する機能が必須です。そのために必要であった分子種が、複雑な構造を持つタンパク質です。21世紀になりほとんどすべての生物のゲノムDNA情報が読めるようになった現在でも、そのDNA情報から翻訳されるタンパク質の構造と機能を正確に予測することはできません。
タンパク質の構造と機能は生命現象の鍵であり、その異常、破綻がヒトの疾患の原因となります。タンパク質の機能と構造を理解するためには、タンパク質ごとに異なる性質にあわせて地道な実験を積み重ね、その本質を解き明かさなければいけません。
分子薬理部では、循環器疾患の制圧のため、治療標的分子の探索、その機能と疾患における破綻を、生化学、薬理学、遺伝学、分子生物学、構造生物学、計算化学などさまざま手法を駆使して解き明かし、新規治療法の創出を目指します。
これまでの研究から、創薬展開まで取り組んでいるテーマについて紹介します。この他にも新規標的分子の探索にも取り組んでいます。

研究テーマ

1. ミトコンドリア呼吸鎖電子伝達系の鍵、チトクロムCオキシダーゼの活性調節メカニズムの解明と創薬展開

2. 脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血を予防するための新規の診断法・治療法の創出

最終更新日 2019年08月05日

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