かるしおプロジェクト KARUSHIOH PROJECT

国立循環器病研究センター

令和2年度の農林水産省と連携したかるしおのロシアとの取り組みについて

日露首脳会談で提案された8項目の「協力プラン」の一環として、農林水産省では、日本の介護食・機能食や病院食のロシアへの提供に向けた調査や支援を行っています。一昨年度はロシア病院関係者を迎えて国立循環器病研究センターにて日本の病院食について意見交換を行いました。これを踏まえて、令和元年度は、ロシア栄養研究所付属病院にて、かるしおに関する講演と調理実演を行いました。さらに令和2年度には、ロシア栄養研究所付属病院向けの、かるしおレシピを開発し、日本とロシアでオンライン調理実演を実施し、5品をテスト導入することに成功しました。本事業の取り組みを通して、国循の病院食をロシアの医療機関へ導入し、健康的な和食を海外へ展開する可能性を切り開きました。

詳しくはこちらの農林水産省の報告書をご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/r2_russia.html

テスト導入したかるしおレシピ・オンライン調理の様子についてはこちらをご覧ください。
http://www.ncvc.go.jp/karushio/news/20201120.html

最終更新日 2021年05月18日

かるしおプロジェクトは、循環器病予防のための食生活改善を目的に、「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を一般に広めるための国立循環器病研究センターの取り組みです
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