ホーム > 各部のご紹介 > 生体医工学部 > 薬物誘導型病因物質除去システム:DNCS(Drug-Navigated Clearance System)

生体医工学部

薬物誘導型病因物質除去システム:DNCS(Drug-Navigated Clearance System)

図1にDNCSの概念を示しました。黒で示した代謝経路に異常が生じて血中に堆積した病因物質(黒★印)をナビゲーター薬剤が捕捉して、別の正常な代謝経路へと誘導するといったシステムです。ナビゲーター薬剤の作製には、材料合成技術や融合タンパク技術などを用いています。DNCSの概念自体は日本や米国で特許取得済みですが、その臨床効果を示すのに色々と苦労しています。現在、拡張型心筋症やリウマチの原因抗体、あるいは、透析アミロイドーシスを引き起こすとされるβ2ミクログロブリンなどの病因物質を肝臓LDLレセプターに誘導して処理減弱させるシステムを小動物レベルで検証中です。

図1

図1 DNCSの概念。

論文など

  1. 特許5429804号
  2. US8,834,887 B2

最終更新日 2016年07月01日

ページ上部へ