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生化学部

研究概要

生化学部では細胞間情報伝達に関わり、生体のホメオスタシスを維持するために重要な役割を果している未知の生理活性物質を検索し、それによる未知の情報伝達および制御機構を解明することに取り組んでいます。最終的には生体内の情報伝達ネットワークの物質レベルでの再構築を目標としています。特に循環器系は、多くの神経性および体液性因子などにより複雑な調節を受けており、新しい情報伝達物質の発見を契機として未知の循環調節機構を解明し、さらには臨床応用も目指したいと考えています。また近年では、肥満に脂質異常症、高血圧、糖尿病といった代謝性疾患が重積する疾患概念であるメタボリックシンドロームが動脈硬化性疾患の基盤になることが明らかになりました。そこで、肥満の発症メカニズムを理解して制御することによる循環器疾患の予防医療を目指して、摂食・エネルギー代謝調節に関与する未知の生理活性物質の検索と機能解析にも取り組んでいます。また、これまでに発見してきた生理活性ペプチドの治療応用に向けた研究も進めており、最近では特に、心房性ナトリウム利尿ペプチドを用いた新しい癌治療法の開発に挑戦しています。

研究テーマ

最終更新日 2016年07月01日

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