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看護部署紹介

9-W病棟の看護のご紹介

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9階 9-W病棟の看護の紹介

9-W病棟では原発性不整脈に限らず、心筋症、虚血性心疾患など、不整脈以外の基礎疾患を持つ二次性の不整脈患者さんも多く入院しています。病棟では心電図モニターを常時観察し異常の早期発見に努め、医師と協力しながら適切な治療と看護を実践しています。治療は主にカテーテルアブレーションやペースメーカーなどのデバイス植込術、最近では完全皮下植込型除細動器(S-ICD)の植込や、着用型自動除細動器(WCD)といった新しい治療も行われています。いつ不整脈が起こるかわからない不安を抱える患者さんへの精神的援助や、退院後の生活指導として電磁障害や感染予防、ホームモニタリング機器の導入、ご家族を含めた心肺蘇生法の指導、薬剤師と連携した内服指導などを行っています。
デバイス外来では、退院後の患者さんの精神的ケアを行うと同時に、自宅での生活指導など、外来看護師と連携して看護を提供しています。



【主な疾患】

  • 心房細動、心房粗動、発作性上室性頻脈、心室性頻脈症、洞不全症候群、房室ブロック、QT延長症候群、WPW症候群、不整脈原性右室心筋症、Brugada症候群 など

【主な治療・検査】
  • カテーテルアブレーション、ペースメーカー植込術、植込型除細動器(ICD)植込術、完全皮下植込型除細動器(S-ICD)植込術、心室再同期療法(CRT)植込術、着用型自動除細動器(WCD)、エキシマレーザーを使用したデバイス/リード抜去術、電気的除細動(DC) など

9-W病棟のここがお勧め!

近年の不整脈の治療は薬物治療に加えて、致死性不整脈による突然死予防の為に、植込型除細動器(ICD)や心不全に対する治療として心室再同期療法(CRT)などのデバイス治療を必要とする患者さんが増加しています。植込まれたデバイスの設定を理解し、患者さんの状態や心電図モニターの観察に努めています。また、不整脈の最新医療にも取り組んでおり、完全皮下植え込み型除細動器(S-ICD)や着用型自動除細動器(WCD)を導入している患者さんへのケアが安全に行えるように、勉強会を行い、日々不整脈の知識・技術を磨いています。



新人看護師から一言

自己の課題や目標に対して病棟全体で支援・指導して頂きながら日々勉強に取り組んでいます。不整脈は苦手でしたが、日々モニター観察を行いながら勉強する事で、徐々に心電図を理解する事が出来るようになってきました。自立した看護技術も増え、やりがいを実感しています!

中堅看護師から一言

新人看護師教育という役割を担っています。新人看護師の皆が日々成長していく姿を見る事ができ、大変やりがいを感じています。患者さんへの質の高い看護が提供できるように、新人看護師とともに頑張っています。

看護師長から一言

9‐W病棟に入院される患者さんは、ほとんどの方が短期間で治療を終えられ退院されます。短期間の中でも安心・安全な治療・看護が受けられるよう、丁寧な説明を心掛け、またスタッフ間のコミュニケーションを密に、チームワークを発揮して日々取り組んでいます。
デバイス植込術後の患者さんは、退院後の日常生活や創部の保護について不安を抱える方も多く、ご家族も含めた退院指導も丁寧に行っています。

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最終更新日:2022年09月30日

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