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7-W病棟の看護のご紹介

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7階 7-W病棟の看護のご紹介

7-W病棟には、主に心筋症・弁膜症・虚血性心疾患などを原疾患とする心不全患者さんが入院されています。私たち看護師は、病態や病期に応じた治療や指導教育を行っています。また、患者さんやご家族の病気に対する思いを受け止め、患者さんにとってより良い療養生活が送れるような看護を提供すべく緩和チームと連携しながらアドバンス・ケア・プランニング(ACP:自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取り組み)を実践しています。さらに退院支援では、退院後の患者さんやご家族の希望を尊重するためにはどんなサービスが必要なのか、私たち医療者にはなにができるのかについて医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・退院支援看護師などの多職種と話し合い、早期からの支援介入に努めています。



【主な疾患】

心筋症、弁膜症、虚血性心疾患、不整脈

【主な治療・検査】

検査:心臓カテーテル、経食道心エコー、RI検査、PET検査等
治療:薬物療法(強心剤、利尿剤、血管拡張剤等)、TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)、MitraClip(経皮的僧帽弁形成術)、経皮的冠動脈形成術、PTSMA、ペースメーカー植え込み術、植え込み型除細動器(ICD)、両室心拍再同期療法(CRT)

7-W病棟のここがお勧め!

7-W病棟では、慢性的な経過をたどる心不全の患者さんに療養生活上の指導教育を行っています。個人指導と集団指導に分けて指導を行っており患者さんごとに合った方法で理解を深めていただきます。また、心不全治療や緩和ケアの関わり方などの勉強会を開催し、日々学習しています。病棟では患者さんとのコミュニケーションの時間を大切にしており、患者さんやご家族がどのような治療を望んでいるのかを確認し、その目標に向かってカンファレンスを重ね、より良い医療の提供に努めています。

新人看護師から一言

7W病棟には様々なステージの心不全患者さんが入院されています。特に慢性期の患者さんには生活に合わせた指導を行う必要がありますが、個別性のある指導や看護の実践の難しさを日々痛感しています。先輩のフォローのもと患者さんに合わせた看護ができるよう日々学びを深めています。

中堅看護師から一言

7-W病棟では急性期から慢性期の心不全患者さんが多く入院されています。急変時には迅速に対応できるように今後の治療方針を確認し、医師と綿密な連携をとっています。また一度心不全を発症してしまうと一生付き合っていく必要があるため、入院時から退院後の状況を見据え、病期に合わせた指導介入が行えるように医師や薬剤師といった多職種と協同しています。


看護師長から一言

7-W病棟は、心臓血管内科の心不全科の病棟です。心不全の病期に合わせて、患者さんに合わせた看護提供ができるように日々疾患や心不全看護について知識や技術習得に努めています。患者さんに寄り添い、「患者さんや家族が望む療養環境とは」を常に第一に考え、多職種との協同地域との連携を強化しています。患者さんと家族とは勿論のこと、スタッフ間とのコミュニケーションを大切にしている病棟です。

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最終更新日:2022年10月05日

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