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10-W病棟の看護のご紹介

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10-W病棟の看護のご紹介


10‐W病棟には、生活習慣病である糖尿病や高血圧・腎臓病、心臓内科(特に冠疾患科)の患者さんが主に入院されています。

慢性期の方が多く、患者さんの個別性に応じた薬物療法・食事療法・運動療法などを提供しています。退院後も日常生活管理が継続できるように医師・看護師・薬剤師・栄養士・臨床検査技師による生活習慣病教室を開催しています。糖尿病・脂質代謝内科では、多職種合同カンファレンスを1回/週、開催しています。治療内容や日常生活における問題点が解決できる様に各職種が専門性を発揮し、改善策を検討しています。また、退院後も外来で継続して支援できるよう、外来看護師とも連携し生活指導を行っています。

当センターの3階に透析室があり、10‐W病棟に所属する看護師が主に働いています。血液透析導入のために、入院された患者さんには導入期に起りうる合併症やシャント管理、生活指導を行っています。また、維持透析をしている患者さんが心臓や脳の手術・検査目的で入院されているため、より密な観察や細やかな支援が求められます。

心臓内科では、心筋梗塞や狭心症で急性期を脱した患者さんがCCUより転入されます。また、カテーテル検査や経皮的血管治療目的で短期入院される患者さんも多く入院されています。検査・治療を安心して受けていただけるように、密な観察を行い合併症など早期発見できるよう努めています。


【主な疾患】

  • 糖尿病・肥満症・脂質代謝異常症など
  • 慢性腎不全・腎炎・ネフローゼ症候群・本能性高血圧・二次性高血圧
  • 冠疾患(心筋梗塞・狭心症)

【主な治療・検査】

  • 24時間血圧測定(ABPM)、カプトプリル負荷試験、腎生検、血液透析、経皮的腎動脈形成術(PTRA)、持続血糖測定(CGM)、内臓脂肪測定、心臓カテーテル検査、経皮的血管治療

10-W病棟のここがお勧め!

退院後も継続して日常生活管理ができるようチーム一丸となって取り組んでいます!

医師・看護師・薬剤師・栄養士・臨床心理士・臨床検査技師など多職種で教室やカンファレンスを実施しています。疾患の特徴として入退院を繰りかえすことが多いため外来看護師ともカンファレンスで情報を共有し、指導内容を検討しています。患者さんやそのご家族と向き合いながら、患者さん自身が行動変容できるような支援を心がけています。看護師間はもちろんの事、医師をはじめそれぞれの職種との関係性も良く、いつでも相談できるので患者さんのより良い看護に繋がっていると感じています。

新人看護師から一言

糖尿病や腎不全、冠疾患など幅広い患者さんが入院されており、たくさんのことが学べる病棟です。生活指導を通して患者さんと関係性を築き、よりよい生活を共に考える看護にやりがいを感じています。知識が追い付かず不安なところもありますが、先輩方に1つずつ丁寧に教えていただき、自立した項目も増え成長を実感できます。楽しく看護ができる環境が整っています、ぜひ一緒に働きましょう。

中堅看護師から一言

10-W病棟では冠疾患科・糖尿病代謝内科・腎臓高血圧内科の患者さんが多く入院されています。冠動脈精査・治療目的の患者さんが安全に退院できるようケア・指導を行っています。糖尿病患者さんに関しては定期的にカンファレンスを行い、スタッフや多職種の間で方針の統一を図っています。腎臓病患者さんに関しては、腎生検の介助、知識指導、血液透析や腹膜透析導入・精査時の看護を行っています。患者さん個々の生活スタイルや価値観を尊重しながら、退院後の生活にむけて日々生活指導を頑張っています。


看護師長から一言

10‐W病棟では様々な内科疾患の患者さんが入院されています。慢性疾患や生活習慣病の患者さんとしっかり向き合い、その人にあった看護が提供できるようにベッドサイドでの看護を大切にしています。
最初は覚えることも多く大変に感じるかもしれませんが、経験豊富で笑顔の素敵な先輩ナースたちが丁寧に後輩支援を頑張っています。
患者さんとそのご家族により良い看護が提供できるようにチーム一丸となって頑張ります。

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最終更新日:2022年09月30日

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