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看護部署紹介

9-E病棟の看護のご紹介

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9階 9-E病棟の看護の紹介

9‐E病棟は主に肺高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)の患者さんが入院されます。

肺高血圧症の拠点病院は全国で7施設あり、当院はそのうちの1施設です。そのため、全国からたくさんの患者さんが来られます。

肺高血圧症の治療薬は専門性が高いため、医師・薬剤師などコメディカルと連携し、より良いケアが提供できるように取り組んでいます。また、エポプロステノール持続静注療法を導入される患者さんは退院後も薬液の作成や交換、ヒックマンカテーテルの管理を行っていかなければなりません。そのため、入院中に患者さんの個別性に合わせた指導を行い、在宅へ帰ってもその人らしい生活が送れるように退院後を見据えた看護を行っています。

平成25年より開設した肺高血圧症ケア外来では、エポプロステノール持続静注療法の患者さんを対象に、指導やヒックマンカテーテル挿入部位の処置を継続して提供しています。入院中に関わっていた病棟看護師が外来でケアすることに「とても安心です」とお声をいただくことが多く、私たちの励みになっています。



【主な疾患】

  • 肺高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症など)、心不全(心筋症・弁膜症)、不整脈(高度房室ブロック、心房細動など)
【治療・検査】
  • バルーン肺動脈形成術(BPA)、肺動脈造影、冠動脈造影、経皮的冠動脈形成術(PCI)など

9-E病棟のここがお勧め!

9‐E病棟の魅力は肺高血圧症に対する様々な治療に関わることができるところです。肺高血圧症は症例数も少ないため、拠点病院である当院だからこそできる様々な治療があります。入院から退院後まで患者さんと関わることができ、医師・薬剤師と連携し個別性のある看護を患者さんに提供できるように努めています。医師と合同の勉強会も多く開催しており学習できる機会も多いです。そして、肺高血圧症看護に関する研究に取り組み、学会発表を通して情報発信をしています。
また、虚血性心疾患、心不全、不整脈の患者さんにも関わることができ、心臓内科の看護を網羅的に実践することが出来ます。

新人看護師から一言

9-E病棟は、肺高血圧症を専門とした病棟です。専門的な看護が行われるため、毎日新しいことばかりで大変なこともあります。ですが、病棟の先輩方や先生方のサポート、勉強会を通じて沢山の知識・技術を学び、少しずつですが自分の成長を感じています!これからもっと患者様に寄り添った看護が出来るよう日々頑張っていきます。ぜひ一緒に働きましょう!

中堅看護師から一言

肺高血圧症の治療拠点病棟として、日々進歩している肺高血圧症の治療・看護に携わることができます。エポプロステノール持続静注療法を実施している患者さんとは外来でも関わる機会があり、治療を継続しながらも元気に生活をされている姿を見るととても嬉しく思います。医師やコメディカルとのコミュニケーションの機会も多く、働きやすい環境です。

 

看護師長から一言

私たちの9‐E 病棟は肺循環専門の唯一の病棟となります。肺循環の疾患・看護の重要な位置づけにあり、スタッフはプライドと責任をもって看護実践しています。一人一人の患者さんと向き合い、寄り添い、いかにしてその人らしい生活を送れるか日々模索しながら医療・看護提供に努めています。この病棟でよかったと言って頂き、選んで頂けるような病棟になるよう頑張っています。

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最終更新日:2022年09月30日

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