看護部署紹介
8-E病棟の看護のご紹介
8-E病棟の看護のご紹介
8‐E病棟は、主に心臓血管外科の患者さんが入院されています。大動脈瘤や大動脈解離に対して、人工血管置換術やステントグラフト内挿術などの手術が年間約500例行われ、約2割が緊急手術です。周手術期看護として、手術前は安心して手術に臨めるように術前オリエンテーションをおこない、インフォームド・コンセント後の患者さんの反応の確認を行い、不安の軽減に努めています。手術後は、循環動態・呼吸状態を観察して異常の早期発見に努め、早期回復に向けて積極的なリハビリを行い、退院後の生活を見据えた看護介入を行っています。

【主な疾患】
大動脈瘤、大動脈解離、急性動脈閉塞、下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤
【主な治療・検査】
人工血管置換術、ステントグラフト内挿術、動脈血栓除去術、末梢血管バイパス術、血行再建術、下肢静脈レーザー治療、心臓カテーテル検査、血管造影検査
部署の『ここがお勧め!』
毎朝、医師と看護師の合同カンファレンスを行い、ICU(集中治療室)からの転入患者さんの情報共有と治療方針の確認をしています。また、多職種カンファレンスを積極的に行い、個別性を考えたより良い医療と看護を提供できるように取り組んでいます。手術後の回復過程をサポートしていく中で、看護実践の成果として患者さんが元気になっていく姿を見られることは日々のやりがいに繋がります。病棟スタッフ同士の仲も良く、経年を超えて意見を交わすことができる温かい病棟です。
新人看護師から一言
新しく学ぶことばかりで困惑することも多いですが、看護師として一つずつできることが増えていく日々に喜びを感じています。先輩方の丁寧な指導のもと、患者さんの個別性を踏まえた看護が提供できるよう、日々学びを深めています。急性期は経過が早く、循環器看護の難しさも感じていますが、患者さんが良くなって退院されていく姿を励みに精進しています。
中堅看護師から一言
8-E病棟では、周手術期の患者さんを中心に看護を提供しています。日々の日常生活援助や外科的な処置を行い、手術前の生活に戻れるようにリハビリにも力を入れています。また、自宅退院後も患者さんが自身で創部の管理ができるような指導を行っています。他にも心不全や心臓カテーテル検査・治療を受ける患者さんが入院されるため、日々の看護で多くの知識や技術を学ぶことができます。看護を提供する中で悩むことが多々ありますが、その都度カンファレンスなどで情報共有し、患者さんに必要な看護を提供できるように努めています。8-E病棟は若いスタッフが多く、皆で力を合わせて頑張っています。
看護師長から一言
8-E病棟は外科病棟として明るく、活気のある病棟です。主に血管外科の周手術期の患者さんの受け入れを多く行っていますが、カテーテル検査・治療の看護も行っています。患者さんが安全・安心に手術侵襲から回復できる看護提供を目指し、急性期看護に必要な全身管理や異常の早期発見ができるよう、専門性の高い知識・技術の習得のため日々頑張っています。近年、侵襲の少ないステントグラフト内挿術の件数も増え、入院期間は短縮傾向にあります。短い入院期間であっても患者さんの個別性を捉え、不安や苦痛を少しでも減らせるよう、心に寄り添った看護ができるよう努めています。
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最終更新日:2024年09月28日