看護部署紹介
6-E病棟の看護のご紹介
6-E病棟の看護のご紹介
6-E病棟は脳血管内科と脳神経内科の病棟です。“脳内科”と呼ばれ、脳卒中や神経難病などにより脳機能にダメージを受けた患者さんの看護を行っています。多くの患者さんは、運動麻痺や言語障害、嚥下障害、高次脳機能障害、認知機能低下など、日常生活のしづらさを抱えています。そのような患者さんの心に寄り添い、回復や機能維持ができるような看護を目指しています。また、患者さんが地域で生活を続けることができるよう、回復期病院や在宅サービスとも、MSWや退院支援看護師と協力して連携を図っています。
脳卒中はなにより予防が大切です。病棟では月に1回、医師やリハビリテーションセラピストと一緒に、脳卒中の発症・再発予防の教室「脳卒中知ってる会」を入院患者さん向けに行っています。
【主な疾患】
脳梗塞、脳出血、一過性脳虚血発作(TIA)、頸動脈狭窄症、めまい、けいれん、失神発作、認知症、
パーキンソン病など
【主な治療・検査】
内科的治療:点滴、内服、リハビリテーション
検査:MRI、CT、RI、脳血管造影検査、リビールリンク植え込み、経食道心エコー検査、Tilt testなど
部署の『ここがお勧め!』
脳機能障害によりADL支援が多いですが、回復していく患者さんが多いのも特徴です。入院時は車いすで来られた方が歩けるようになったり、経管栄養をしていた方がご飯を食べられるようになったり。その過程を一緒に体験し、できることが増えていくことを一緒に喜べるのは、この病棟の醍醐味です。
新人看護師から一言
入職初めは、病棟の雰囲気にも中々慣れず、看護についても分からないことだらけでした。ですが、先輩方がやさしく話しかけて下さり、一緒になって考えてくれたので少しずつできることも増えてきました。同期とは日々の学びを共有して、励ましあっています。
中堅看護師から一言
日々の業務は忙しいですが、その中でも患者さんと関わったり、再発防止のためにどのような個別的な退院指導があるかカンファレンスで話し合ったり、脳卒中看護を深められるように取り組んでいます。後遺症をもつ患者さんの生活しづらさを、少しでも軽減できるように脳内科の看護師としてこれからも頑張ります。
看護師長から一言
脳卒中などにより中途障害を持つ患者さんにとって、「当たり前にできていたことができなくなる」というのはとても辛いことです。それを“仕方ない”ではなく、“できること、あるよ!”と、回復を一緒に目指すのが看護師の役割だと思います。患者さん一人ひとりの機能維持・回復をめざして、医師や多職種と協力しながら、笑顔あふれる病棟を目指しています。
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最終更新日:2024年09月27日