メニュー

看護部署紹介

5-C病棟の看護のご紹介

ホーム > 看護部署紹介 > 5-C病棟の看護のご紹介

5-C病棟の看護のご紹介

5-C病棟は、小児集中治療室(PICU)10床、新生児集中治療室(NICU)6床、新生児回復治療室(6床)を有する小児に特化した集中治療室です。新生児期・乳幼児期の先天性心疾患の術前・術後急性期管理や重症心不全、重症不整脈の集中治療を行っています。看護師は、重症治療の中でも家族と児の関わりを大切にし、保清などの日常生活ケアは積極的に家族と行い愛着形成を促す関わりを行っています。

また、近年の胎児診断の発展により、胎児期に先天性心疾患と診断を受ける場合が多いため、出産前から産科病棟と連携し病棟オリエンテーションなどを通じて、家族の不安の軽減に努めています。

退院に際して、医療的ケアが必要となる児も多いため、入院時から退院支援看護師と協働しながら退院後の生活を見据えた支援の充実に努めています。



【主な疾患】

  • 心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、左心低形成症候群、ファロー四徴症、大血管転位症、重症不整脈、心筋症など

【主な治療・検査】

  • 心臓カテーテル検査、超音波エコー、CT、RIなど
  • 手術:VSD閉鎖術、BTシャント術、ノーウッド手術、グレン手術、フォンタン手術
    ペースメーカー植え込み術など
  • 心臓カテーテル治療:BAS(経皮的心房中隔欠損拡大術)、PTPV/PTAV(経皮的肺動脈弁切開術/経皮的大動脈弁切開術)、コイル塞栓術など
  • EXCOR(小児人工心臓)

5-C病棟のここがお勧め!

5-C病棟に従事する看護師は、子どもが大好きです。子どもたちの未来を見据えながら重症管理、愛護的なケア、家族看護を行っています。その看護の質があがるよう自己研鑽に励み、またチームでカンファレンスを行っています。重症心疾患患者が多いですが、日々の看護の中で子どもたちの成長や頑張りを感じることができ、私たち看護師は元気をもらっています。

新人看護師から一言

高い実践能力が求められますが、先輩のフォローを受けながら、子供たちの笑顔に癒されながら日々頑張っています。患児の笑顔は何よりもの原動力!看護の楽しさを感じさせてくれます。

中堅看護師から一言

5C病棟は出生直後の新生児から心臓手術直後の小児、そして退院に迎えるまでをひとつの病棟で看護が実践できる特徴・強みがあります。求められる知識や技術も多いですが、ひとりひとりの患児やその家族と向き合いながらよりよいケアを目指して日々実践する看護は、やりがいも多く感じることができます。

看護師長から一言

複雑な先天性心疾患の病態を理解しながら、呼吸・循環動態の変化を見逃さない綿密な観察力と専門的な知識のうえに培われた判断力を持ち合わせたスペシャリストの育成に取り組んでいます!集中治療下においても、患者の成長や発達を促進させるケア・家族看護を大切に考え、実践へと繋げるため多職種と連携しながら、良い看護が提供できるよう日々精進して頑張っています!!

看護部署紹介

最終更新日:2022年09月30日

設定メニュー