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看護部署紹介

5-E病棟の看護のご紹介

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5階 5-E病棟の看護の紹介

5-E病棟は令和元年7月の病院移転と同時に新設された病棟です。成人先天性心疾患科と移植・重症心不全科の混合病棟です。成人先天性では、乳児期や新生児期に手術を行い、成人期以降に不整脈や心不全をおこし入院する患者さんや蛋白濾出性胃腸炎で入退院を繰り返す患者さんがおられます。早期より多職種と連携しALPやACPを行っています。また、補助人工心臓装着中の患者さんや重症心不全で心臓移植待機をしている患者さん、病態的に補助人工心臓が装着出来ずカテコラミン投与で4~5年を待機している患者や植込型補助人工心臓装着後の感染管理を行っている患者さんも多いです。植込型補助人工心臓装着患者さんや、強心薬を使用し移植待機されている患者さんに対しては、心不全増悪や合併症の予防ができるよう治療や指導教育を行っています。看護師だけでなく医師や薬剤師、臨床工学技士に移植コーディネーター看護師など多職種と協力しながら情報共有や専門知識・技術の取得を図り、チーム力を高めながら医療の提供に取り組んでいます。 

 

【主な疾患】

拡張型心筋症、拡張相肥大型心筋症、拘束型心筋症、虚血性心筋症

先天性心疾患術後(心房・心室中隔欠損症、ファロー四徴症、単心室など)、蛋白漏出性胃腸症

 

【主な治療・検査】

植込み型補助人工心臓装着術、カテコラミン投与、心臓移植後心筋生検検査

外科的手術、カテーテル検査

 

部署の『ここがお勧め!』

混合病棟であるため、心不全、植込み型補助人工心臓、先天性心疾患と幅広い疾患をみることができます。特殊な疾患や複雑な病態も多いですが、それぞれの分野で知識が豊富なスタッフが多数在籍しております。

 

 

 

新人看護師から一言

5-E病棟では病歴の長い患者さんも多くそれぞれの生活や疾患との向き合い方、価値観などに合わせることが求められるため日々看護実践の難しさを感じています。先輩方に優しくフォローしていただきながら患者さんに丁寧に向き合い寄り添った看護ができるように頑張ります。

 

中堅看護師から一言

5-E病棟は、心臓移植待機中の患者さんと成人先天性心疾患の患者さんがおられる混合病棟です。補助人工心臓の管理や心不全指導に加えて、ACP・ALPの介入にも力を入れています。患者さんたちの個別性や思いを尊重しながら長期の入院生活を支えられるように看護を行っています。

 

看護師長から一言

今年度は、患者さんの意思決定をサポートできるよう早期からALP、ACPを多職種と連携し行えるよう取り組んでいます。また 植込型補助人工心臓の小型化により、学童期の患児にも装着可能となりました。大人の退院プログラムを元に、子供の成長と発達を考慮しながら患者指導に取り組んでいます。 

 

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最終更新日:2024年09月27日

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