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看護部署紹介

2階外来の看護のご紹介

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2階外来の看護のご紹介

外来は初診外来と18診療科で診療を行っており、患者さんに安心して安全に診療を受けていただけるよう、多職種と連携を密にとり協働しています。その中で看護師は、幅広い知識と技術をもとに、高度なコミュニケーション能力を発揮し、日々わかりやすく丁寧な説明を心掛けています。 

初診では、問診と病態を踏まえた観察から患者さんの状態を把握し、緊急性と重症度を判断しながら、多職種との連絡・調整するなど迅速な対応を行っています。

また、良好な状態で在宅療養が継続できるように、脳疾患・糖尿病・腎症・デバイス・妊産婦・小児・心不全・血管外科術後看護外来を行っています。限られた診療時間の中で効率よく、質の高い看護相談となるよう日々探究しています。心血管リハビリテーションでは、患者さんの運動耐容能改善、QOL向上、再発予防、社会復帰をめざし、運動療法、患者教育、生活習慣指導、疾病管理、カウンセリング等からなる、リハビリテーションプログラムを実施しています。その中で看護師は、医師と協力しながら、心臓病の病状、運動療法、食事療法、禁煙、自己管理方法、日常生活での注意事項、社会復帰について、説明や指導を行っています。

センターを訪れる患者さんが、最初に接する医療従事者が、私達外来看護師です。病院の顔であることを自覚し、笑顔・思いやり・おもてなしの心を持ちながら看護を提供しています。

医療情報提供(令和5年度実績)

 ・食中毒イベント

 ・世界糖尿病デー

 ・感染症予防について

看護相談(令和5年度実績)

 ・糖尿病看護相談、糖尿病腎症看護相談 182件

 ・デバイス看護相談 252件

 ・小児看護相談 426件

 ・心不全看護相談 64件

 ・下肢静脈瘤看護相談 90件

 ・妊産婦看護外来 1219件

 ・禁煙外来 87件

 ・フットケア外来 152件

 ・アブレーション看護外来 75件

 

外来の『ここがお勧め!』

来院者への幅広い知識に裏付けされた医療情報の発信

糖尿病・腎症看護外来とフットケア外来

循環器疾患との合併症により、生活習慣の改善やコントロールの難しい糖尿病の患者さんに対し、医師・看護師・栄養士で情報共有しながら、看護師が患者さんと共に考え専門的知識に基づいたアドバイスをすることで予防的な指導を行っています。また、糖尿病の患者さんは足の病変が起こりやすく重症化しやすいため、皮膚・排泄ケア認定看護師と弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター認定士、糖尿病重症化予防フットケア研修を受けた看護師が連携して、患者さんの生活スタイルに合ったケア方法を検討し実践しています。

 

中堅看護師から一言

各々に各診療部門の看護を経験し配属になっているスタッフも多く、培ってきた経験を活かし、協力することで迅速で安全な判断ができていると思います。また特定の診療科や看護分野の専門性を深めることで、より質の高い看護外来が実践できると感じます。特に継続看護では、患者さんの生きがいや価値観を大切にしながら、孤独や不安を感じることなく療養生活ができるような対話を大切にしています。

 

ママさん看護師から一言

第一子を出産し、初めて外来配属となりました。受診される患者さんの症状が多岐に渡り、病棟とは違う難しさを日々感じますが、冷静かつ的確な指示を下さる先輩方の姿から、学びを深めることができています。育児との両立のため育児時短勤務をしています。ママさん看護師も多く協力が得られ、仕事と生活のメリハリがつき、心身共に負担なく、良いバランスでやりがいと達成感を感じながら勤務できています。

 

看護師長から一言

循環器疾患の診断・治療の介助だけでなく、患者さんのセルフケア向上のために、脳疾患・心疾患・不整脈・デバイス・糖尿病・腎症・足病変のある患者や小児・妊産婦を対象に看護外来を実施しています。疾病の予防や管理の方法について、患者さんの生活の中でできることを共に考えながら支援しています。

常に患者さんの最善を考え、その実現にむけて病棟や様々な部門のスタッフと連携し、患者さんが安心して通院できるようがんばっています。

 

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最終更新日:2024年09月28日

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