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倫理的配慮
倫理的配慮について
本事業において集積・保存・活用する生体試料および、情報・データに付帯する、住所・氏名などの皆さま個人を直接特定する情報(個人情報)は、厳重な監視下で管理しています。個人情報には、無関係の番号や記号に置き換える「匿名化処理」を施しますので、万一コンピュータへの不正侵入や盗難などが生じた場合でも不利益が最小限になる仕組みとなっています。
遺伝情報・遺伝子解析データについても、同様に厳重な対策と監視のもとで管理しています。
予後に関する調査では、行政機関(役所、保健所など)や皆さまのかかりつけの医療機関のカルテから、閲覧・転記・交付等によって必要な情報を把握し、研究に活用します。その場合は、各責任機関が定める正規の手続きに従います。
また、当センターでの一定の手続きと審査を経た場合には、本事業目的の範囲内で、医学研究(ヒトゲノム・遺伝子解析研究を含む)ならびに医薬品・医療機器等の開発、医学教育のために、匿名化された生体試料や情報・データを広く国内外の研究者、公的研究機関、および製薬メーカーや医療機器メーカーなどの営利企業・機関に提供します(なお、個々の提供に関するご本人の同意を改めて得ることはいたしません)。ただし、営利企業・機関に個人を直接特定する情報を提供することはありません。
本事業は国立循環器病研究センター倫理委員会において承認されています。
最終更新日:2023年02月08日