歯科・歯科口腔外科
研究活動の概要

現在の歯科・歯科口腔外科の研究テーマは『抗血栓療法と抜歯:抗血栓療法患者における抜歯後出血の予測スコアの開発』である。

当科は1977年8月の当センター設立当初より非常勤で診療を行っていたが、2016年4月より歯科医師1名の常勤体制となり、2018年10月からは非常勤歯科医師1名が加わり、2名体制となっている。

当科の診療内容は心臓血管外科・脳血管外科等手術患者の周術期口腔機能管理、心臓移植関連患者の歯科治療全般、脳血管疾患等入院中患者の誤嚥性肺炎予防に対する口腔ケアおよび一般歯科医院で対応が難しい患者(ワルファリン等抗血栓薬服用患者や糖尿病患者等)の抜歯等の観血的処置である。

今後は、国立循環器病研究センターに特化した有意義な臨床研究テーマについて研究を行っていきたいと考えている。