臨床工学部
活動報告
臨床工学部では、医療機器の安全かつ適正な運用を実行すると共に、臨床のニーズを元に医療機器メーカと研究開発を行っている。
臨床業務としては、体外循環(人工心肺)を始め、補助循環・補助人工心臓・植え込みデバイス・アブレーション・血液浄化・集中治療など循環器領域におけるあらゆる業務を行っております。
学術活動では、2018年度、執筆2件、学会や研究会では9題の演題発表を行い、各種学会や研究会などにおいても役員として活動しています。
研究開発では、当センターで開発されたデバイスを積極的に臨床使用し、安全かつ効率的なデバイス開発に努めています。
また、国際医療支援としてミャンマー(国立ヤンキン子供病院)にて、小児心臓外科チームと一緒にミャンマーにおける先天性心疾患の手術(治療)の発展に向けた体外循環技術(医療支援)も行っています。
渡航移植においては、補助人工心臓装着患者の渡航時に引率し、トラブル時に迅速に対応できるよう体制を整えている。
これからも国内・外問わず、医療技術支援やデバイス開発に貢献していきたいと考えています。