かるしお事業推進室
活動の概要

かるしお事業推進室は、かるしおに係るレシピの開発と推進、認定制度に伴った美味しい減塩食品の展開など、これまで知的資産部・臨床栄養部・広報係らの協働により進めてきた種々の取り組みを持続的・組織的に実施するため、2017年6月に発足した。同室では、当センターの病院食を起源とした“かるしおレシピ”の更なる開発推進、料理教室や書籍などを通じたかるしおレシピの普及、かるしお認定制度による産業界を巻き込んだ美味しい減塩食品の市場展開など、食からのアプローチによる循環器疾患の予防を念頭とした様々な取り組みを展開しているところである。

2017年の主な成果
  1. 管理栄養士・栄養士、調理師、広報、産学連携などを専門とする様々な職種横断的に、2017年6月に理事長直属の組織として発足した。
  2. 料理教室をはじめとして、直接的なかるしおレシピの普及展開を進めた。
  3. 2017年の1年間に、かるしお認定件数は18社73件から28社113件となり、美味しい減塩食品の展開が更に進んだ。
  4. 日露両国の二国間交流として進められている「8項目の協力プラン」の1つ目に位置付けられている健康づくり・予防医療の推進を日露双方にて図るため、日本・ロシアともに受け入れられるレシピ開発に向けた活動に着手した。
  5. マス・メディアを通じた情報発信が活発化し、2017年には113件のメディア掲載があった。