臨床工学部
研究活動の概要
臨床工学部は医療機器の安全な運用を実行すると共に、臨床のニーズを元に研究開発を行っている。2017年には2編の総説などを発表し、学会や研究会では10題を発表した。
2017年の主な研究開発成果
- 臨床ニーズを元に、心臓外科手術で使用する静脈貯血槽ホルダーに関する開発を医療機器メーカーと行った。開発した静脈貯血槽ホルダーは特許(登録番号6101110号)を取得し、実際の臨床現場で使用している。
- 大衛株式会社(大阪市都島区、代表取締役社長:加藤光司、以下「大衛」とします)との共同研究の成果として、熱中症の応急処置など、夏場の屋外でも効果が持続するマイナス10℃まで冷える瞬間冷却パックを製品化した(実用新案3212234号)。