募集情報
臨床検査技師(生理機能検査)レジデント募集要項
【目的】
国立研究開発法人国立循環器病研究センターでは、臨床検査技師レジデント制度を設けており、循環器疾患に対する高度専門治療・診断の向上に寄与すべく、その診断根拠となる生理機能検査の知識と技術の啓発を推進し、循環器領域における検査技術向上や先端的研究に従事しうる高度専門職としての人材育成を目的とする。
【概要】
多彩な症例を経験するための教育期間を確保し、循環器疾患の診断および治療にかかわる生理機能検査の総合的な知識と技術を習得する。
また、高度先進医療・急性期医療・循環器診療に特化した診療体系など当センターが有する資源を活用した効果的な教育環境を提供することにより、特に、循環器疾患の診断・治療に不可欠な心臓・血管領域の超音波検査の知識と技術の習得を行う。さらに、必要に応じて超音波検査士等の認定資格取得の支援を実施する。
【年限】
・3年間
・超音波検査士の有資格者等が更なるスキルアップを希望する場合、その力量に応じて教育期間の短縮(1年または2年とする)を認める場合がある。
【教育期間と研修スケジュール】
※基本スケジュールは以下に示すが、研修内容・期間については、経験および能力に応じて決定する。
基本スケジュール | ||
1年目 | 2年目 | 3年目 |
基本業務の履修 各種心電図関連検査を経験し、基本的な循環病態生理の理解に努める。超音波検査は心臓または血管を経験し、超音波検査の基礎知識と画像描出技術を養う。 | 超音波検査業務の履修 心臓または血管超音波検査を軸に、各種心・血管疾患の診断など臨床に即した超音波検査の知識と技術を重点的に習得する。 | 超音波検査業務の履修 2年目の研修内容に加え、専門的な各種超音波検査を経験することにより、高度かつより専門的な知識と技術の習得を行う。 |
研修の終了後
3年以上継続して日本超音波医学会または日本超音波検査学会の会員である場合、日本超音波医学会認定の超音波検査士受験資格が得られるため、循環器または血管領域の認定資格取得を目指す。
【募集要項】
1.応募資格
・臨床検査技師免許を取得している者または取得見込み者
(ただし、取得見込み者においては国家試験不合格の場合、採用を取り消す。)
・日本超音波医学会または日本超音波検査学会の会員もしくは入会予定であること
2.募集人数
2名
3.採用予定日(研修開始日)
令和7年4月1日
4.選抜方法
面接試験
(選考日時については応募者に別途ご連絡します。)
なお、応募者が多数の場合は書類にて一次選考を行います。
5.処遇等
非常勤職員(臨床検査技師レジデント)
給 与:時間給1,500円
通勤手当(当センターの規定に従って支給)*自動車通勤不可
月末締の実績に基づき翌月支給
勤務形態:週4日 週31時間勤務(勤務日は要相談)
休 暇:年次休暇、他に有給休暇、無給休暇の制度あり(就業規則による)
6.提出書類
・志望動機と抱負(形式自由)
・履歴書(別紙様式)
・大学または専門学校の卒業証書の写し、または卒業証明書
(現在在学中の方は卒業見込み証明書および成績証明書)
・臨床検査技師免許証の写し(保有者のみ)
・その他、認定証等の写し(保有者のみ)
7.臨床検査技師レジデント制度に関する照会先
国立循環器病研究センター 臨床検査部 臨床検査技師長 住田善之
TEL 06-6170-1069 (内線 61211)
8.書類提出期限及び提出先
令和6年11月15日(金)までに必着で『臨床検査技師レジデント 応募』と朱書のうえ下記送付先に郵送してください。
別紙様式は当センターのホームページ(http://www.ncvc.go.jp/index.html) からダウンロードできます。
送付先
〒 564-8565 大阪府吹田市岸部新町6-1
国立循環器病研究センター 人事部 人事課 人事係
TEL 0570-012-545 (内線 40088)
最終更新日:2024年09月20日