情報利用促進部
プロジェクト
NADESICO STUDY
日本医療研究開発機構 女性の健康の包括的支援実用化研究事業
【NADESICO study】
多施設研究NADESICO研究は、冠動脈CT検査による冠動脈内腔狭窄・動脈壁性状指標(プラークの有無とサイズ、石灰化、含有脂質量等)を共通検査項目として設定した上で、男性を参照として女性の冠動脈内腔狭窄・動脈壁性状指標の関連因子を明らかにすることを主要目的としている。
さらにそのコホートを追跡することにより冠動脈狭窄・冠動脈石灰化を有する女性の予後を明らかにする。
【NADESICO-FFRCT study】
本研究の目的は、冠動脈疾患が疑われる患者に対し、冠動脈CT検査による動脈硬化指標と心血管予後の関係の性差を解明し、さらに性差に基づく冠動脈CT検査の医療技術評価を行うことにより、冠動脈疾患の診断・予後予測における冠動脈CT検査の意義の性差を総合的に明らかにすることである。
【NADESICO project】
冠動脈疾患が疑われる50~74歳の男女を対象とし、性差を加味した冠動脈疾患の診断および心血管アウトカムを、多施設後ろ向きコホート研究にて既存情報(NADESICO STUDY)を用いて検討し、最適な予測モデルを開発する。
最終更新日:2023年10月12日