国立循環器病研究センター

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千葉県議会健康福祉常任委員会が調査のため当センターを来訪

11月7日、千葉県議会健康福祉常任委員会の皆さんが当センターに来訪されました。
議員団一行は、中台良男委員長をはじめに12名の議員と職員5名の総勢17名です。

世界的にみても日本人の食塩摂取量は約11g/日と高く、成人の3人に1人、高齢者の3人に2人は高血圧と診断されています。当センターでは、平成17年から、塩分が1食2g程度、1日合計6g未満になる減塩食を入院患者さんに提供しています。
塩分の少ない食事といえば、味気ないものというイメージが一般的ですが、当センターの減塩食は、素材の旨みを引き出し、しっかり味があっておいしいという評価をいただいています。おいしい減塩食をより多くの方に日常的に食べていただけるように、2012年12月に出版したレシピ本をはじめ、地域の方々への調理講習会、さらに民間企業と連携し、減塩レシピの配信、減塩弁当の販売など、減塩食の普及に取り組んでいます。

議員団は、こうした当センター減塩食の普及に向けた取り組みの状況を視察されました。

千葉県議会健康福祉常任委員会が調査のため当センターを来訪
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最終更新日 2013年11月07日

最終更新日:2021年09月30日

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