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循環器専門医による電話相談の受付について-たこつぼ型心筋症と肺血栓塞栓症対策

国立循環器病研究センターでは、震災後に発生頻度の増えることが予想される循環器病疾患に関しまして、直通電話(ホットライン)を開設し、循環器専門医による電話相談を受けることとしました。

震災後に発生頻度の増える循環器病疾患の一つである『たこつぼ型心筋症』は、1990年に日本で初めて報告され、2006年に発生した新潟中越地震の震災直後に発生が多く報告されております。精神的な過度のストレスを受けた後に、心臓筋肉が収縮しにくくなり、正常に血液を送り出すことができなくなる状態です。

心臓の動きが悪くなった形が、たこ漁で使われるたこつぼのような形に見えるため、この病名がつけられました。突然大きなストレスがかかると、自律神経が極度に混乱し、心臓の一部が硬直し動かなくなってしまい、心筋障害となってしまいます。阪神淡路大震災や新潟中越地震の時に、被災者の中から主に中年女性の方に、たこつぼ心筋障害の疑いありと診断されました。こうした大きな災害以外にも、肉親や友人の死、激しい口論、仕事上の問題など、様々なストレスによる発症が報告されています。突然の胸の痛みや圧迫感、呼吸困難は心臓発作(心筋梗塞)にも似ています。

この『たこつぼ型心筋症』と同様に発症が増えることが予想される肺血栓塞栓症への対策や、その他の循環器疾患についてご相談いただいて構いません。

実施期間は 平成23年3月25日(金曜)~ 4月30日(土曜)

最終更新日 2012年01月19日

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