
(C) ペン入力による電子カルテインタフェースの研究
紙カルテの自由度の高さを自然な形でシステム化する電子カルテインタフェースの開発を行っています。従来の電子カルテでは記載が規格化されているため、紙カルテに比べて自由度が損なわれる可能性があります。作成したインタフェースでは、ディスプレイ付きタブレットと電子ペンを用い、カルテ画面の任意の位置に手書きで入力できる特徴があります。メイン画面は、手書き入力フィールドと、過去カルテの日付タグ表示部・サムネイル表示部の3つの領域に分割されており、過去カルテをスクロールにより一覧できます。手書き入力フィールドでは、入力内容の拡大・縮小やコピー・ペーストといった基本編集機能に加え、パイメニューによる各種入力支援機能が備わっており、カルテ記載者のストレス軽減が期待されます。この研究は、既存のGUIとは全く異なる手書きペン入力に最適化されたものとして注目されており、2003年にはグッドデザイン賞を受賞しました。







