
(A) 仮想心臓(バーチャルハート)による不整脈現象のシミュレーションと可視化の研究
コンピュータ上にイオンチャネルの電気生理学的特性や伝導経路、形態的特徴などを組み込んだ仮想心臓(バーチャルハート)を構成し、不整脈現象のコンピュータシミュレーションと可視化を行っています。心室細動に代表される致死性不整脈のような複雑な心電現象を、単純なモデル化や数式化により理解することは困難です。致死性不整脈の複雑なメカニズムの整理や直観的な理解のため、スーパーコンピュータによる高速計算、Computer Graphicsによる表示、医用画像処理など、様々な要素技術を組み合わせています。また、このような包括的シミュレーション技術により、個々の患者さんにおける不整脈発生危険率の予測が可能となるシステムの開発も進めています。この研究の成果をWebサービスとして提供することで、不整脈の予防・診断・治療に役立つことが期待されます。







