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生化学部

生化学部 吉田 守克

吉田守克 近影

H16.4~H19.3 生化学部・流動研究員
H19.4~H22.3 生化学部・特任研究員
H22.4~生化学部・研究員

私は平成16年度より3年間、流動研究員として国立循環器病センター研究所生化学部に所属し、現在は同部研究員として研究を行っています。以前は博士課程に在学し、作製した遺伝子改変マウスの機能解析を行っていました。その過程で、循環器系の機能が複雑かつ精巧に調節されていることを痛感しました。そこで、未知の循環調節因子を発見し、新たな循環調節機構を解明したいという想いから流動研究員に応募しました。

私が所属する生化学部では、循環器系の機能調節に関与する新しい生理活性ペプチドの探索と機能解析を行っています。未知の液性因子の発見とその機能解析によって、循環器病及び関連疾患の発症予防や新しい治療、診断法の開発を目指して研究を進めています。実際、生化学部において発見されたナトリウム利尿ペプチドは、既に診断薬や治療薬として臨床応用されており、アドレノメデュリンは治療応用へと研究を展開しています。

生理活性ペプチドは組織含有量が極めて少なく、精製が困難であるために、国内外において新規生理活性ペプチドを探索できる研究グループは、生化学部を含めて少ないのが現状にあります。それを可能にしている要因の一つに、国立循環器病研究センターにおける設備環境の良さがあります。私の研究分野に限らず、他の分野においても、国立循環器病研究センターは日本有数の設備環境を有する施設だと思います。

充実した研究環境に、応募される方々のアイデアと努力が加われば、きっと素晴らしい研究ができると思います。一緒にセンターで研究しませんか?

最終更新日 2011年03月29日

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