ホーム > 組織・各部の紹介 > トレーニングセンター > ごあいさつ

トレーニングセンター

ごあいさつ

国立循環器病研究センターの有する技術・知識・経験をひとつでも多くの助かる命へつなげたい。

イメージ

新しい医療機器を広く普及させ、患者さんが安全に治療を受けられるようにするには、機器を使う医療従事者の技術習得が必要ですが、従来国内には十分なトレーニング環境が整備されていませんでした。

そこで、医療従事者が最先端の医療機器を使いこなせる技術をマスターできる場、また、開発中の機器に医療現場の声を反映させる場として設置されたのが、研究開発基盤センターのトレーニングセンターです。先進的な循環器病治療を実践している国立循環器病研究センター(国循)の病院と同じ設備・機器を備えるとともに、大型動物実験が可能な数少ない施設として、開設以来、全国の医療従事者の方々が実践さながらのトレーニングを受けています。

2011年からは、大型動物を使い補助人工心臓を体内に植込む手技のトレーニングを請け負い、全国の認定植込み型補助人工心臓実施施設の医療チームが来訪・受講しています。地元に戻ってすでに50例を超える手術が行われ、心臓移植を待つ患者さんの生活の質の向上に大きく貢献しています。

また、トレーニングセンターのもう一つの役割は、実験施設を持たない一般企業の医療機器分野への参入を促し、わが国の医療機器開発を促進することです。例えば、一般企業と共同開発した採血トレーニング用のシミュレータについて、製品化に向けた性能評価実験が現在、当施設で進められています。

また、医療従事者だけでなく、将来それを目指す学生達にも最新の設備・機器に接する機会を手軽に提供できれば、医療教育レベルの一層の向上に繋がります。

今後は、国産の医療機器を海外へも普及・拡大していく観点から、アジアを中心とした海外からのトレーニング受け入れを進め、国循が医療機器開発の世界的拠点として、その機能をいっそう果たせるよう支援していきたいと考えています。

最終更新日 2012年11月20日

ページ上部へ