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医学倫理研究部

臨床研究におけるインフォームド・コンセントの方法論的課題

概要

臨床研究を実施する場合には、原則として研究対象者のインフォームド・コンセントを得ることが倫理的に要請されている。しかし、近年、リスク・マネージメントや法的対応の視点からインフォームド・コンセントを捉える傾向が強くなり、その結果として、"un-" informed な状態での同意を研究対象者に求めるという、インフォームド・コンセントの本質を見失った状況が生じている。本研究課題では、インフォームド・コンセントの本質に立ち返ったうえで、真に適切なインフォームド・コンセントを得るための方策・方法等についての理論的および実証的検証を行っている。

関連成果

  • 服部佐和子,會澤久仁子,松井健志.自己生成のプロセスにおけるインフォームド・コンセント.臨床哲学,2016; 17: 37-52.
  • 松井健志, 會澤久仁子, 玉腰暁子. バイオバンクにおける同意撤回の自由と不帰投点(point of no return). 臨床薬理, 2014: 45(1): 17-23.
  • Matsui K, Lie RK, Turin TC, Kita Y. A Randomized Controlled Trial of Different Length Informed Consent Forms in a Genetic Cohort Study: Is Longer Better? Journal of Epidemiology, 2012; 22(4): 308-16.
  • Matsui K. The Ethics of Non-specific Consent to Unforeseen Uses of Biobanked Materials: Donors' Views and Rationales. Asian Bioethics Review, 2012; 4(2): 115-26.
  • 松井健志.臨床試験におけるインフォームド・コンセント.薬理と治療, 2011; 39(7): 477-8.

最終更新日 2016年07月01日

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