国立循環器病研究センター

メニュー

広報活動

ウィズコロナ時代のコンパクトな学術集会開催:国循での日本心血管脳卒中学会年次学術集会開催のお知らせ

令和3年2月25日
国立循環器病研究センター

新型コロナウイルスの流行下で、コンパクトな集会の運営が求められています。 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)のエントランス棟3 階講堂において、日本心血管脳卒中学会(運営委員長:宮本 享 京都大学病院長)の第8回年次学術集会(会長:豊田一則 国循副院長)が、4月17日土曜に開催されることが決まり、2月25日より事前参加登録の受付が始まりました。心臓血管領域と脳血管領域の医師、研究者の融合を図る、国循での開催にふさわしい学術集会です。

日本心血管脳卒中学会について

日本心血管脳卒中学会(Cardiovascular Stroke Society of Japan; CVSS <http://cvss.umin.jp/>)は、前身の日本頚部脳血管治療学会を発展させる形で2013年に移行、新設された学術団体です。心臓血管領域と脳血管領域の双方に連関する脳血管障害、脳卒中のあらゆる分野の進歩を図り、相互の知識の交流を行うことを目的とし、年次学術集会の開催を主な事業としています。過去の学術集会は実参加のみで、両領域を包含する内容の各種企画が組まれて、他学会とは一味違った趣で盛り上がりました。2020年の第7回学術集会は、コロナ禍の状況を考慮して初のウェブによるライブ配信のみで開催し、約900名にご参加いただきました。

第8回学術集会(CVSS 2021)の概要

国循は2019年夏に現在の新施設に移り、最新設備の講堂や会議室を整えました。新幹線新大阪駅から乗り換えて7分のJR岸辺駅に隣接した交通至便な場所に立地し、全国からの参会が容易です。今回の学術集会と同じ運営陣で昨秋に開催した日本神経学会第3回脳卒中特別教育研修会では、国循講堂実参加とウェブによるライブ配信を併用したハイブリッド形式で1200名を超える参加者を得、時代の要請に適った会を運営できました。 今回の第8回学術集会(CVSS 2021 <https://cvss2021.stroke-ncvc.jp/>)も、同様のハイブリッド形式で開催します。昨今の脳卒中診療のトレンドの一つに、心臓血管医家とのチーム医療で脳梗塞患者の再発予防を行う「ブレインハートチーム」があります。今回の主題を『ブレインハートチーム 出動せよ』と定めて、実践的医療に比重を置いた企画を用意いたしました。日本心血管脳卒中学会会員の皆様はもちろんのこと、非会員の皆様にもぜひご参加いただき、またこの機会に日本心血管脳卒中学会への入会も考えていただけますと、幸いでございます。

【開催概要】

学会名 第8回 日本心血管脳卒中学会学術集会(CVSS2021)
テーマ 『ブレインハートチーム出動せよ』
会期 2021年4月17日(土) 8:25 am ~ 7:30 pm
会場 国立循環器病研究センター エントランス棟3階
開催様式 ハイブリッド方式(現地開催およびWEB開催)、学会終了後にオンデマンド配信あり(学会員限定)
参加費 医師・企業関係者 6,000円、コメディカル・初期研修医 2,000円、学生 無料
参加登録 ウェブでの事前登録、登録期間:2月25日(木)~4月9日(金)正午
会長 豊田 一則(国循 副院長)
後援 日本脳卒中学会、日本循環器学会、日本医療研究開発機構(AMED)、国循
学会事務局 国循 脳血管内科
専門医クレジット  日本脳卒中学会 5単位、日本循環器学会 1単位、日本神経学会 2単位、日本脳神経外科学会 5単位を取得できます
運営事務局 日本コンベンションサービス株式会社 関西支社


最終更新日 2021年02月25日

最終更新日:2021年09月26日

設定メニュー