国立循環器病研究センター

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医療機器に対する意識調査について

「国産」医療機器の増加を望む人は8割以上医療機器の審査期間短縮に6割が賛成

国立循環器病研究センターは、生活者の医療機器開発の現状認識や国産医療機器へのニーズを探るため、全国5,155名を対象とした「医療機器に対する意識調査」を2011年3月8日(火)、9日(水)に実施いたしました。

【調査結果の概要】

①今後、医療機器の必要性が高まると考える人は9割以上

医療機器の必要性について、「高まっていくと思う」と回答した人は93.7%であった。

②「国産」の医療機器を求める人は8割以上

医療機器の自給率について、「積極的に国産品を増やして自給率を上げていくべきだと思う」と回答した人が82.5%と多数を占めた。

③審査期間の短縮を求めている人は6割以上

医療機器の審査期間について「短くするべきだと思う」と回答した人は63.0%であった。

④医療機器に参入すると企業イメージは向上する

異分野から医療機器産業に参入した場合、「企業イメージがよくなる」と回答した人は63.3%であった。

調査は、研究開発基盤センター知的資産部が、経済産業省平成22年度「創造的産学連携体制整備事業」の一環として実施。研究開発基盤センターが注 力している分野のひとつに、医療機器の研究開発があり、これまで、研究者や医師、行政機関との情報交換をおこなってきましたが、医療機器の最終利用者であ る国民の意識を把握する調査はありませんでした。この調査結果を踏まえ当センターでは産学連携の一層の促進を目指していきます。

意識調査の詳細はこちらをご覧ください

最終更新日 2012年02月13日

最終更新日:2021年09月26日

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