ホーム > 組織のご紹介 > ゲノム系解析室

ゲノム系解析室

スタッフ

室長 関根 章博(客員)
流動研究員 武藤 清佳
非常勤研究員 馬渕 圭生
研究補助員 柴田 季子、保山 美由紀、大塚 留美子

活動内容

循環器病の中には、まだ原因が分からない病気が数多く存在します。原因不明の病気の中には、遺伝子の変異が直接、間接に関わるものが数多くあると考えられます。遺伝子解析技術が飛躍的に進歩し、全ゲノム解析やエキソーム解析が比較的安価に行える時代になりました。ゲノム系解析室では、遺伝性が疑われるが原因不明の循環器病について、病気の方やご家族の遺伝子配列の決定、解析より、その原因となる遺伝子変異を見出す研究を推進しています。

例えば、遺伝性不整脈では、変異があると発症する可能性が高い原因遺伝子が20種以上知られ、頻度や浸透率の高い3種について遺伝子検査が保険医療で認められています。その他の原因遺伝子も調べる必要があるため、遺伝子検査システムの開発なども行っています。

遺伝子が機能するには、遺伝子からmRNAに、さらにタンパク質に変換される必要があります。mRNAの構造や量の変動も疾患発症に関わる重要因子であるため、これらを調べる研究も行っています。

このように遺伝子の構造や発現量の異常と、診断、検査などの情報を蓄積して総合的な解析を行い、「疾患発症の分子経路」に基づく創薬研究を進めています。

最終更新日 2016年07月25日

ページ上部へ